『天獄の島』のネタバレ(漫画)!無料の試し読み情報も!

今回は「落合裕介」先生の『天獄の島』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『天獄の島』はこんな漫画(あらすじ)

近未来の日本では死刑制度が廃止され、代わりに重罪人を島流しにする刑法が成立していました。

5人の命を奪った御子柴鋭(みこしばえい)はこの島流しの刑に処されます。

多くの犯罪者が島流しを恐れる中、御子柴は絶海の孤島へ向かうことを自ら望んでいました。

ある男を探すため島流しを望んだ御子柴は、戦場と化した孤島で目的を果たすことができるのでしょうか!?

逃げ場のない地獄で命を奪い合う男たちの姿を描いた『天獄の島』

今回は壮大なスケールで表現されるサバイバルミステリーについて、ネタバレを含みながら魅力をご紹介していきます。

緊迫感のあるストーリーをじっくりとお楽しみください。

 

『天獄の島』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

裁判所で殺人犯の御子柴鋭に判決が言い渡されています。

彼は5人の命を奪ったため情状酌量の余地がないとして、島流しの刑に処されました。

この刑は死刑制度が廃止された日本では最も重い処罰なのですが、判決を聞いた御子柴は笑みを浮かべています。

2009年に日本では裁判員制度が導入され、一般人が裁判に参加することになり司法制度が大きく変わることになりました。

これは終戦後から60年間変わることのなかった司法制度の見直しだったのです。

その中で日本国内の凶悪犯罪は増加の一途を辿っていました。

一方で世界の各先進国の中で死刑制度を存続しているのは、日本を含めた少数国となっていたのです。

次第に先進国からの批判を受けた日本は倫理的理由から死刑制度を廃止することにしました。

そして死刑に代わる極刑として採用されることになったのが、御子柴に下された島流しだったのです。

この島流しは罪の重さに応じて、近場に送る近流、少し遠めに送る中流、そして最果ての孤島に島流しする遠流に分けられていました。

御子柴は最も重い遠流の判決を下されたのです。

そんな御子柴を含めた重罪人が太平洋沖の孤島に搬送されました。

到着すると搬送した係員から孤島について簡単な説明が行われます。

この島は法律などが関係ない無法地帯で、日本国からの援助は何もありません。

天獄島と呼ばれるこの島は日本の領土にありながら、日本ではない例外的な土地だったのです。

御子柴のような重罪人たちは隔離されるようにこの天獄島へ搬送されていました。

彼等は係員に案内されるまま天獄島の入り口に設置された扉をくぐっていきます。

そのまま扉の中にある階段をゆっくりと登り始めました。

ある者は緊張感から冷や汗を流し、またある者は余裕の表情を浮かべています。

しかしここから先にどのような運命が待ち受けているかは誰にも分かりません。

そんな中で御子柴を含めた4人の重罪犯が天獄島の中へ入っていきました。

天獄島の入り口には穏やかな森林が広がっています。

予想外の風景に重罪犯たちが落ち着きを取り戻しました。

ですが次の瞬間、森林から矢が飛んできて重罪犯の1人を絶命させてしまいます。

御子柴
「弓矢だ!!」

身をかがめる御子柴を真似するように、生き残った重罪人が森の中に身を隠しました。

果たして御子柴たちの命を狙っているのは何者なのでしょうか!?

 

 

死刑が廃止された日本を舞台にしているのですが、死刑以上に厳しいかもしれない島流しが犯罪者たちに待ち受けていました。

その中で1人だけ異質な雰囲気を身に纏っている御子柴の姿が印象的ですね。

この世の地獄とも思える孤島である目的を果たそうとする主人公の姿を描いた『天獄の島』

スリリングな内容とミステリアスな展開が融合した作品になっています。

ニヒルな御子柴の姿に注目しながら続きをご覧ください。

後編

身を隠す御子柴たちに向かって弓矢が次々と飛んできます。

御子柴
「どこだ!?どこから射ってきてる!?この風の中どこから!?」

御子柴は冷静に弓矢の出所を探すことにしました。

すると森林の中に風に揺れない茂みを発見します。

御子柴
「この強風の中で風に揺れずにいた茂みは、弓の狙いを定めるために固定していたからだ!」

狙撃手の居場所を突き止めた御子柴は、一気に距離を縮めることにしました。

この作戦は見事に成功して、狙撃手を捉えることができたのです。

御子柴
「はじめは2本の矢が同時に飛んで来た、もうひとりはどこだ!?」

しかし狙撃手は仲間を売ろうとはしません。

普通ならここで狙撃手を殺害するのですが、御子柴は自らの目的のため彼を解放することにします。

その後は生き残った重罪人の1人と島を散策することにしました。

森林を抜けると天獄島には以外にも舗装された道路や電線が残っています。

持すは10数年前までこの島には人が暮らしていました。

しかし徐々に過疎化が進んだため流刑地に選定されて以来、無人島となっていたのです。

現在は重罪人だけが住むようになったこの島は独自の環境を築いていました。

誰もが恐れる状況の中、御子柴は自ら島の中心地へ足を進めていきます。

御子柴
「俺は自ら選んできたんだ、この天獄の島に」

ここに訪れたいと思っていた御子柴は、少しも動揺する様子がありません。

そんな彼が野営をしていると人の気配を感じました。

御子柴
「出てきたらどうだ?俺は眠りはしない」

御子柴の前に現れたのは、彼が逃がした狙撃手の仲間たちです。

彼等のリーダー格の大男が威嚇してきますが、御子柴は全く気にしていませんでした。

御子柴
「この島のことについて知りたい」

しかし御子柴の質問にリーダーの男は答える気がありません。

答えてほしいなら決闘に勝利しろと要求してきました。

この決闘にあっさりと勝利した御子柴は、天獄島についての情報を質問します。

すると島の中心部に人が集まっているということを聞きだせました。

御子柴
「俺はこの島にある男を探しに来た」

自らの命をも顧みない御子柴が探している男とはいったい何者なのでしょうか!?

ここから物語はさらに地獄のような状況を描いていくことになります。

命知らずな御子柴と天獄島に住みついた凶悪犯罪者たちの熾烈なバトルは、実際に漫画をご覧になってお確かめください。

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『天獄の島』を読んだ感想

とてもスリリングな展開が連続するため、一瞬も目が離せない物語だと思いました。

主人公の目的が謎めいているため、作品の世界観に惹きこまれる魅力的な漫画になっていますね。

ショッキングなバイオレンス漫画と、謎解きが魅力的なミステリー漫画が融合した『天獄の島』

一瞬の油断も許されないサバイバルゲームを描いた内容は必見の価値があります。

読みたい漫画でお悩みの方はこちらの作品を選んでおけば間違いありませんよ。

 

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