婚活バトルフィールド37のネタバレ(漫画)!第2話の見所は?

今回は「猪熊ことり」先生の『婚活バトルフィールド37』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『婚活バトルフィールド37』はこんな漫画(あらすじ)

37歳になった派遣社員の赤木ユカは周囲には内緒で婚活を始めました。

しかし男心が分かっていなく自己分析が下手なので婚活は上手くいきません。

そんな彼女に手を差し伸べてくれたのが、同じ職場で働く正社員の青島でした。

青島は婚活歴8年のベテランです。

ただし婚活歴が長いということは、成功へのパターンを知っていても本人が結婚できていないことを意味していました。

それでも青島に頼らざるを得ない赤木ユカの婚活はどのような結末を迎えるのでしょうか!?

登場人物の本音がリアルすぎて笑える『婚活バトルフィールド37』

今回は婚活に参加する男女の真実をユニークに描いていくギャグコメ漫画の第2話についてネタバレを含みながら魅力をご紹介していきます。

結婚に様々な条件を求める男女の真実と向き合ってみてください。

 

『婚活バトルフィールド37』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

休憩時間に赤木ユカがトイレでメイクを直しています。

赤木ユカ
「うん!私今日も美人!」

確かにルックスはそこそこ美人なのですが、赤木ユカは性格が良くありません。

さらに見栄っ張りなので彼氏がいないのに同僚には彼氏と銀座のフレンチを楽しんだと嘘をついています。

その感想を聞かれた赤木ユカが嘘を重ね始めました。

赤木ユカ
「すごい素敵だったわー!窓際の席でね、夜景が綺麗で・・・お料理も絶品!フォアグラが舌の上でバターみたいにとろけるの、とにもかくにも最高の夜だったわ・・・」

妄想でデートした感想を伝えます。

すると写真を見せてほしいと言われるのですが、嘘なので写真など撮影していません。

仕方なく高級なお店だから写真は撮れなかったと言い訳します。

なんとかこの場をやり過ごしたのですが、婚活パーティーに参加していたという弱みを握られている青島に話を聞かれていました。

青島
「恥ずかしげもなく嘘をつきますね、赤木さん、自分で自分が悲しくならないのですか?」
赤木ユカ
「青島っ!なんでここにいるのよ!?」
青島
「なんでって・・・用を足していたからに決まっているでしょう」
赤木ユカ
「絶対に昨日婚活パーティーで私と会ったこと言わないでよ!」

青島は秘密をむやみに喋るような女性ではありません。

しかしその代わりに今週の土曜日に予定があるのか尋ねてきました。

赤木ユカは土曜日に何も予定がありません。

すると青島がスマホの画面に表示されたオタコンを見せてきました。

青島
「オタク同士の合コン、通称オタコンです」
赤木ユカ
「オタクの合コン!?やっぱりアンタってオタクなんだー!私はオタクなんてキモイ生き物勘弁だから!」
青島
「はぁー、やはり愚かですねぇ、赤木さんは、やれやれです、オタクこそ婚活では優良物件なのです!」
赤木ユカ
「オタクが優良物件!?事故物件の間違いでしょっ!?」

まだ婚活歴が浅いので赤木ユカはオタクが優良物件だとは信じられません。

しかしベテランの青島だからこその論理的な考え方があるのです。

青島
「例えば恵比寿駅徒歩2分築浅1Kの家賃が5万だったら何か裏があると思いませんか?婚活でも同じですよ、欠点が見えない男性のほうが怖いのです、そんな条件のいい人が何故フリーなのかというハナシです」

欠点がないイケメンよりもオタクの方が結婚に適していると言えるのかもしれません。

まずオタクはモテないので簡単に落とすことができます。

さらにコミュニケーション能力が低いので浮気することもありません。

また人間に興味がないので束縛されることもないのです。

ここまでオタクの魅力を語った青島なのですが赤木ユカには伝わっていません。

それでも土曜のオタコンを成功させるために30代のオタク男性が好きそうな漫画を赤木ユカに渡してきました。

赤木ユカ
「ちょっと!私は行くなんて一言も言ってないし!」
青島
「そうですか、それでは別府さんに昨日の赤木さんの様子を報告することにします」

同僚に婚活パーティーへ参加していたことを知られるわけにはいきません。

こうして赤木ユカは脅された形でオタコンへ出席することになったのです。

今度こそ理想の男性をゲットできるのでしょうか!?

 

 

自分が魅力的だと勘違いしている赤木ユカと、極端な私見で婚活に挑む青島のコンビネーションがどんどん良くなっていますね。

息が合っていくことによって笑いもパワーアップしていると感じました。

結婚することの難しさをコミカルに表現していく『婚活バトルフィールド37』

タイプが異なる女性がメインキャラクターなので多角的に婚活を描いてくれています。

オタコンでの赤木ユカと青島の奮闘にご期待ください。

後編

土曜日になり中野のイタリアンレストランに赤木ユカと青島が姿を現しました。

赤木ユカ
「あー、せっかくの土曜がアンタのせいで丸つぶれー」
青島
「赤木さんに予定があったらそもそも誘ってませんよ、それに経費も私持ちです、ちゃんと漫画を予習してきましたか?」
赤木ユカ
「あー、あの袋重いから会社に置きっぱだわ、大丈夫大丈夫、私男に話合わせるのうまいからー」
青島
「オタクを舐めてると痛い目見ますよ」

舐めた状態のままオタコンに参加していきます。

今回のオタコンは1対1ではなくグループで交流する方式になっていて、友人同士で参加している人が多くなっていました。

このようなオタコンではグループ参加者ばかりの席にボッチ参加者が配置されると、完全に孤立する可能性があります。

青島は孤立を防ぐために赤木ユカを誘いました。

誘われた理由を知らなかった赤木ユカは、プロフィールカードに不満を抱いています。

このオタコンではプロフィールカードに好きな作品を書くところしかないので収入が分かりません。

赤木ユカ
「ほう・・・オタクっつーから舐めてたか、1人見れるツラの女がいるな、あーでもカラコンと化粧でごまかしてるだけでよく見りゃ微妙だわ、服装もイタイし中の上ってとこか、そして残りは全員ブスときた」

男性陣はいかにも童貞で草食系ばかりなので楽勝だと感じ始めます。

しかし赤木ユカが考えているほどオタコンは甘いものではありません。

まず始まると参加者たちが大ヒットしたアニメ映画の話題で盛り上がります。

赤木ユカが収入を質問しようとしても会話に入ることができません。

赤木ユカ
「こ・・・こいつら本当にアニメと映画の話しかしねぇ・・・!しかも10分以上話題が変わらねェんだが・・・!」

完全に孤立してしまいました。

その様子を見ていた青島はここから先の展開に不安を感じます。

青島
「赤木さん・・・まさか社会現象になった作品の話題にすらついていけないとは・・・先が思いやられますねぇ・・・」

ようやくここで席替えが行われました。

しかし赤木ユカの孤立した状況は変わりません。

対照的に青島はオタクと漫画の話で盛り上がっています。

赤木ユカ
「つか誘っておいて放置かよ、空気読めよクソが、いいさ、いいんだよ、別にオタク共の仲間になんかならなくてもよ、私はモテるし、友達いっぱいいるし、元モデルだし、ミスキャンパス3位だし、オタクなんてのはキモいしカスだし、私とは別次元の卑しい卑しい下等生物にすぎん」

オタクの悪口を心の中で呟きながら、プロフィールカードでカエルを折り始めました。

そのカエルを跳び上がらせると前に座っていたオタクが声を掛けてきます。

サイトウ
「それ・・・カエルですか?よかったらお話しませんか・・・俺サイトウって言います」
赤木ユカ
「はい♡私はユカでーす♡」

相手がイケメンなので態度を一瞬で豹変させます。

ですが認識の甘い赤木ユカはすぐに墓穴を掘ることになりました。

サイトウ
「正直ユカさんに話しかけていいのか迷ったんですよね、だってユカさんおしゃれだし、オタクっぽくないっていうか・・・俺なんかが話しかけていいのか・・・」
赤木ユカ
「そんなことないですよー!こう見えて私けっこうオタクなんですー♡ワンペースとかドラヘもんとか観たことあるし!」

国民的なテレビアニメなら見たことがあります。

しかしこの発言がサイトウの逆鱗に触れてしまいました。

サイトウ
「ワンペースとかドラヘもんとか観てたらオタクなんですか・・・?いやいやいやそれは違うんじゃないですか!?フジとテレ朝の国民的アニメ観てるだけでオタクなら国民の半数以上がオタク名乗れちゃいますよ!」
赤木ユカ
「す・・・すみません・・・」

最低でも深夜枠のアニメを30本以上観ていないとオタクは名乗れません。

このようにオタクはオタクであることに誇りを持っているのです。

サイトウ
「ああ!ごめんなさい!好きなアニメは人それぞれですもんね!俺もワンペース大好きです!」
赤木ユカ
「サイトウさんはどんなアニメが好きなんですかー?」
サイトウ
「俺は超・機動要塞マカロンFが好きなんです」

ここで赤木ユカに千載一遇のチャンスが訪れました。

実は前の前の前の彼氏にマカロンFを無理やり見せられたことがあったのです。

赤木ユカ
「私もマカロン大好きですー」
サイトウ
「え?本当!?スゲー嬉しい!ちなみにユカさんはどっち派!?」

どっち派という質問の意味が分からないので、マカロンFに関する記憶を絞り出し始めました。

マカロンFは2人の女の子と主人公が三角関係になるロボットアニメです。

そのため質問の意味をヒロインのどっちを推しているのかと想定しました。

しかしヒロインの名前が思い出せず、覚えているのは髪の色だけです。

赤木ユカ
「ええーと緑の髪のほうかな・・・」
サイトウ
「ほんと!?俺もマリン派です!」

興奮したサイトウが手を握ってきました。

このチャンスで職業を聞いてみるとサイトウはエモダ自動車でテストエンジニアをしているそうです。

赤木ユカ
「エモダ自動車!?超大手じゃん!めっけもん!絶対に逃すまじっ!」

気合を入れなおしたのですがすぐに話題がマカロンFに戻ってしまいました。

サイトウはマカロンFに1つだけ不満があるそうです。

サイトウ
「アシュラ最初はラスボスっぽかったのに最後空気扱いじゃないですか、ルックスとかすげーカッコいいから最後まで目立ってほしかった」
赤木ユカ
「あーわかりますー、アシュライケメンだから目立ってほしいですよねー!」
サイトウ
「え・・・アシュラがイケメンて・・・アシュラはすべてメスなんですけど・・・そもそもアシュラは地球外生命体でヒューマノイド型じゃないんですけど・・・赤木さん本当にマカロン観たことあるんですか!?」

オタクは自分が愛する作品を知ったかぶりされる行為が許せません。

こうして超大手で働くイケメンを取り逃してしまいました。

世間を舐めている赤木ユカの婚約が成功する日はいつになるのでしょうか!?

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婚活バトルフィールド37のネタバレ(漫画)!感想とあらすじも!

2023.02.13

 

『婚活バトルフィールド37』はこんな人にオススメ

とにかく漫画を読んで笑いたい人にオススメの作品になっています。

色々な人間が本音をぶつけ合う様子は対人関係の参考になると思いますよ。

自信家で不勉強なヒロインが七転八倒しながら結婚を勝ち取るまでの日々を綴っていく『婚活バトルフィールド37』

赤木ユカだけでなく自分の流儀で婚活に挑む青島も魅力的なキャラクターです。

同い年の2人が婚活に勝利できるか大笑いしながら見届けてください。

 

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