ゆうべはお楽しみでしたねのネタバレ(漫画)!ネカマの恋とは?

今回は「金田一蓮十郎」先生の『ゆうべはお楽しみでしたね』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『ゆうべはお楽しみでしたね』はこんな漫画(あらすじ)

さつきたくみはドラゴンクエストXオンラインでネカマを満喫している22歳の書店員です。

ネットゲームの中で知り合ったゲーマーたちが良い人ばかりなので、ドラゴンクエストXは生活の日課となっていました。

このような生活をしていると仲良くなったゴローさんからアパートの更新について相談されます。

たくみは祖父の家で一人暮らししているのでゴローさんにルームシェアを提案しました。

こうして人生初のルームシェアが決まったのですが、待ち合わせ場所に到着するとゴローさんはゲーム内のキャラとは真逆のギャル系女子だったのです。

同性だと思っていたネカマとネナベのルームシェア生活を描いた『ゆうべはお楽しみでしたね』

今回はアニメ化されたギャグコメ漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

現代っ子らしい男女のコミカルな日常を楽しんでください。

 

『ゆうべはお楽しみでしたね』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

大規模多人数同時参加型オンラインRPGは、ネットのオンライン上で知らない人と一緒に遊ぶゲームです。

こうしたネットゲームに対する悪い噂は数え上げるとキリがありません。

中毒になった人が仕事を辞めてしまい日常生活に支障が出ていることや、ネット上の喧嘩が現実に発展してしまい傷害事件が起こったという噂まであります。

パウダー
「そんなネットゲームに大好きなドラクエがなるなんて!・・・とまあ、とう思っていた時期が自分にもあったとは今や考えられないわけですが」

さつきたくみはパウダーという名前のキャラでドラゴンクエストXオンラインに参加するようになっていました。

いつものようにネットゲームを楽しんでいるのですが、この日はルームシェアすることを約束したゴローさんを迎えに行かなければいけません。

ゴローさんからあと10分くらいで駅に着くというメッセージが届いたので、オンラインから一旦落ちることにしました。

パウダー
「改めまして自己紹介、初めましてパウダーです、種族はブクリポ♀、ドラゴンクエストXオンラインのアストルティアに生まれて1年半をゆうに経過」

プレイもせずにオンライン化を否定するのは間違っていると思って始めたさつきたくみは、すっかりオンラインゲームにハマっています。

その理由はオンライン上で人の良いゲーマーに出会えたためでした。

数週間後、ドラゴンクエストXが日課となったパウダーに大きな転機が訪れます。

ゴローさんとパウダーが親しい友達の誘いで、チームに加入することが決まりました。

パウダー
「そこがなんとも居心地のいいチームでますます抜けられなくなるのであった」

基本的にチームのメンバーはマイペースなのですが、相手の都合は常に尊重してくれます。

このチームに加入する前までパウダーはチーム活動が面倒だと聞いていました。

しかしこのチームは友達同士で繋がっているので面倒な事は起こりません。

安心感を得たパウダーは自分がネット上で女性のフリをしているネカマであることをカミングアウトしました。

するとゴローさんもネカマだということを告白します。

パウダー
「なかなか言えない事も言えてしまい、リアル生活の相談もまれにあるわけで・・・」

ゴローさんからアパートの契約がもうすぐ終わることを相談されました。

更新するか引っ越すかゴローさんは悩んでいるそうです。

ゴローさん
「今の所は職場への電車の乗り継ぎがあって面倒で」

職場への移動は乗り継ぎなしがベストなことにパウダーは共感しました。

詳しく話を聞いてい視るとゴローさんは上野で働いているそうです。

パウダーの住んでいるから上野までは電車の乗り継ぎが必要ありません。

パウダー
「実はパウも一人暮らしをしてるのですが今は使っていない祖父の家で一軒家なのです、一階はほぼ荷物置き場なのですが二階の二部屋の片方が空いてて、もしワンルームでもよければ」
ゴローさん
「おおお、ルームシェアですか!」

同性同士の2人はルームシェアすることで意気投合しました。

会ったことはありませんがパウダーはゲーム上の行動でゴローさんを完全に信用しています。

そのためワクワクしながら待ち合わせ場所へ向かいました。

しかし待ち合わせ場所にいたのは、イメージとは真逆のギャル系女子です。

ギャル系女子を避けるように移動したパウダーは現実の世界へ戻されました。

さつきたくみ
「もしかしてゴローさんって女性なんですか?」
おかもとみやこ
「そうですよ、パウさんと同じです!」
さつきたくみ
「あの・・・ネカマって何か知ってます?」
おかもとみやこ
「パウさんとともえさんが以前言ってましたよね、実は意味がよくわかってなくて・・・お話の腰を折るのも申し訳なくて聞けないままでした」

ゴローさんことおかもとみやこは、ネット上で女性のフリをしている男性をネカマと呼ぶことを知らなかったのです。

同性同士ではなく異性だった2人のルームシェアはどうなってしまうのでしょうか!?

 

 

オンラインゲームで知り合った人たちと仲良くなるのは現代っ子らしいですね。

漫画の世界ではありますが現実の世界でも起こりそうな設定だと思いました。

ネカマとネナベの愉快な日常を綴っていく『ゆうべはお楽しみでしたね』

ギャル系女子を苦手だと思っているパウダーが、ゴローさんに心を開けるのかが見所になっています。

サバサバしていますが性格の良いゴローさんにも注目してください。

後編

パウダーという名前でネカマを満喫していたさつきたくみは、仲良くしているゴローさんとルームシェアすることになりました。

連絡をメールでやり取りしていたたくみが待ち合わせ場所に到着するとゴローさんの中身はギャル系女子だったのです。

ギャル系女子が苦手なたくみはゴローさんになかなか話しかけることができません。

しかしオンラインでいつもお世話になっているゴローさんが良い人だと信じることにします。

さつきたくみ
「あの・・・こ、こんにちは・・・」
おかもとみやこ
「はあ?何アンタ、勧誘なら全部間に合ってまーす、アタシ待ち合わせしてるんで邪魔しないでくれますかー?」

いつものゴローさんは紳士的なので目の前のギャルが本人だとは思えません。

刺々しさに困惑しながらも事情を説明します。

さつきたくみ
「勧誘じゃなくって・・・その・・・ネカマってのはネット上で女のフリをしている男の人の事なんです、ちなみにゴローさんの様にネット上で男のフリをしている女の人の事はネナベと言います」
おかもとみやこ
「えっ・・・まさかパウさん??」
さつきたくみ
「初めまして、パウダーです」

ようやく事情を理解してくれました。

しかしこの先どうすればいいのか分かりません。

おかもとみやこ
「つーかさ、アタシ別に男のフリなんかしてなかったじゃん?一人称私だったし、ずっと敬語だったじゃん」
さつきたくみ
「いやいや、そもそも外見がオーガ♂だし名前も男だし、一人称私の男の人だっているし」

ゴローさんがコロシアムを好きなことも男性だと勘違いされた理由でした。

普通の女子はプレイヤー同士が殺し合うことを苦手としているのです。

ですがたくみもコロシアムを恐がっていました。

そのため女性だと勘違いされたのかもしれません。

おかもとみやこ
「ともかくここで話してても意味ないわ、もうすぐパウさん家に引っ越しの荷物届くんだし」
さつきたくみ
「ゴローさんのご実家って東京でしたよね、なんとか交渉してそこまで荷物を運んでもらって一旦実家で落ち着いてから後日改めて部屋探しを・・・」
おかもとみやこ
「いやいや何言ってんの、このまま住むよ、パウさん家」

予定通りゴローさんみやこはたくみの家に住むつもりです。

無事に荷物も到着しました。

さつきたくみ
「あのぅ・・・ゴローさんはいつ頃ここを引っ越しされるんでしょうか」
おかもとみやこ
「それを初日に聞く?だいたいパウさんから誘ってきたくせにさー」

年頃の男女がひとつ屋根の下で住むことは良くないという理由で引っ越しを勧めます。

しかしゴローさんはパウダーのことを男性として意識していません。

それでもギャル系女子が苦手なのでたくみは引っ越してもらいたいと思っています。

さつきたくみ
「そ、そっちが大丈夫でも・・・俺が悪い男鴨しれないじゃないですか!?部屋だって隣なんですよ?不安にならないんですか?」
おかもとみやこ
「はぁ?なるわけないじゃん、顔見たのは今日が初めてだけど知り合って1年以上だよ?パウさんがすごくいい人だって十分知ってるし、パウさんだってアタシがいいヤツだって知ってるからルームシェア申し出てくれたんでしょ?」

お互いの内面を知っているので、顔を知らなかったことはあまり関係ありません。

そのことにはたくみも同感でした。

さつきたくみ
「そりゃあ・・・その時はそう思ってましたけど・・・」
おかもとみやこ
「なんで過去形なんだよ、ま、ともかく荷物も運び終わったし、ダンボールの中身はおいおい出していくって事で・・・ドラクエしよっかー」

こうしてパウダーとゴローさんのルームシェア生活がスタートしたのです。

異性だった2人のルームシェアではどんな出来事が待ち受けているのでしょうか!?

金田一蓮十郎先生の他の漫画に関する記事はこちらです↓↓↓

ライアー×ライアーのネタバレ(漫画)!実写映画のキャストは?

2021.02.16

NとSのネタバレ(漫画)!金田一蓮十郎が描く恋の行方は?

2021.02.17

 

『ゆうべはお楽しみでしたね』を読んだ感想

ネットゲームにハマっていてもネカマという言葉の意味を知らなかったみやこが可愛らしかったです。

またパウダーのことを良い人だと分かっているというセリフも素敵ですね。

偶然が重なって始まったルームシェア生活をテーマにした『ゆうべはお楽しみでしたね』

個性豊かで性格の良い登場人物たちが作品を盛り上げていきます。

現実の世界でも2人が仲良くなれるのか見守りたいですね。

 

電子書籍を無料で読んでみませんか?

電子書籍は試し読み以外では無料での購読は不可能です。

ですがどうしても試し読みでは満足できないあなたにとっておきの方法があるんです!

それが動画観るならU-NEXTでおなじみのこの動画配信サービスなんですよ↓↓↓

 

 

映画、ドラマ、アニメなどの動画が最新作から名作まで充実のラインナップで見られるU-NEXT

実は電子書籍も見られることをご存知でしたか?

U-NEXTでは電子書籍を34万冊以上配信しているんです。

さらにポイントを使って購入することも可能ですよ!

そのジャンルは幅広く漫画はもちろんのこと、小説やビジネス書、週刊誌からファッション誌、スポーツ誌までも網羅しているんです!

使えるポイントもよく電子書籍サービスであるような、「一部の作品だけ」「1巻だけポイント利用可」ではなくU-NEXTなら全巻で使用可能となっています!

登録時にもらえる600ポイントを使用して無料トライアル期間中でも新作コミックが読めるU-NEXT

最新巻でもポイントを使用して読めるので、こんなにお得なことはありません!

最新漫画は動画も配信しているタイトルも多いので、「原作漫画とアニメや映画」のようにセットで楽しんでみませんか?

さらに大人向けコミック、BLやTLコミック、写真集なども充実!

雑誌も読み放題で成人向けの作品も超充実のU-NEXT

しかも新規登録から31日間は無料なんです!

もしも31日以内に登録を解除しても料金がかかることのない無料トライアルをこの機会に是非利用してみませんか?

ただし最新刊を読む場合は料金がかかるのですが、今なら特典で600円分のポイントがもらえるんですよ!

動画はもちろん電子書籍など、全ジャンル充実の配信数は120,000本以上!

さらにどのキャリアでも関係なく利用可能なU-NEXTを是非お試しください!

無料トライアルはこちらから↓↓↓