今回は「市川ヒロシ」先生の『どんぶり委員長』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。
『どんぶり委員長』はこんな漫画(あらすじ)
ヒロインの委員長は真面目な性格と高飛車な態度で、クラスメイト達からつけ入る隙がないと思われています。
そんな委員長が調理実習でチキンソテーを作ろうとするのですが、男子なのに料理上手な吉田が勝手に親子丼を作り始めました。
注意しようとする委員長だったのですが、あまりにも美味しい親子丼の味に魅了されてしまいます。
ここから丼の虜になった委員長は、権力を使って吉田に自分のため丼を作らせることにしました。
次々と登場する絶品丼料理に満足する女子高生の日常をコミカルに描いていく『どんぶり委員長』!
今回は再現したいレシピを掲載してくれているグルメ漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。
漫画を楽しみながらエピソードごとに紹介されているどんぶり料理を作ってみてください。
『どんぶり委員長』の魅力紹介(ネタバレ含む)
前編
休み時間になり生徒たちが談笑を始めます。
どこの学校でも見られる楽しい時間を空気の読めない委員長がシャットダウンしました。
生徒達を注意すると真っ先に家庭科室へ向かいます。
そんな委員長は真面目過ぎる性格から高飛車だと思われていました。
しかし本人はそんな事を気にしていません。
この日の授業でも真面目に課題のチキンソテーを作り始めます。
油の種類と分類について質問するのですが、先生は用事があるため出かけていました。
料理の工程で最初に間違いを起こすと完成品が見劣りしてしまいます。
先生の評価を気にしている委員長はこのまま調理を進めることができません。
困っていると男子の吉田がもの凄く上手な包丁さばきで玉ねぎを切り始めます。
あまりにも見事な包丁さばきにクラスメイトがざわめきだしました。
吉田が料理上手なことを知った委員長は、油の件について相談しようか悩み始めます。
しかしそれよりも看過できない問題がありました。
タメネギを切る工程はレシピにありません。
真面目な委員長はレシピ通りに調理を進行しないと納得ができないのです。
ですが吉田はチキンソテーではなく別の料理を作ろうとしていました。
空腹の吉田は親子丼を作っていたのです。
多くの人が大好きな親子丼を委員長は男だらけの店で食べる下品なものと決めつけていました。
そのため学校の授業中に親子丼を作ることなど許せません。
注意するのですが吉田は無視して調理を進めていきます。
手際のいい吉田は鶏肉と玉子を炒めながら電子レンジでご飯まで温めていました。
吉田が男子たちと親子丼を食べ始めます。
委員長はその様子を黙って見ることしかできません。
そのまま男子たちは本能の赴くままに親子丼を食べていきます。
思えば委員長は小さい頃から厳しく食事作法を徹底的に教え込まれてきました。
厳しく躾けられた委員長は本能の赴くままに食事したことも、ましてやどんぶり料理を食べたこともありません。
家に帰っても男子たちの食事する様子が頭から離れない委員長は、スマホでレシピを見ながら親子丼を作ることにします。
しかし作ったことがないので上手くいきません。
親子丼をどうしても食べてみたい委員長がとった行動とは・・・!?
いくら食事作法を厳しく躾けられたはいえ、どんぶり料理を食べたことのない委員長の家庭環境に驚きました。
そんな委員長の注意を無視しながら親子丼を完成させた吉田はとてもマイペースでしたね。
親子丼の美味しさを知ってから丼料理に魅了されていくヒロインの食生活を描写した『どんぶり委員長』!
エピソードごとに掲載されているどんぶり料理のレシピは献立作りの参考になるはずですよ。
丼料理に目がない人はこの漫画を見逃さないでください。
後編
親子丼を上手に作れなかった委員長が予想外の行動を取り始めました。
まず翌日になると吉田を家庭科室に呼び出します。
偉そうな態度で命令したので拒否されてしまいました。
それでも委員長は親子丼を諦められません。
ここから2人の言い争いが続きます。
言い争いに終止符を告げたのは委員長の巧妙な条件提示でした。
委員長は昨日使いかけた材料を用意しています。
吉田は親子丼の作り方を教えながら調理することにしました。
まず醤油と酒、みりんとダシの素に水を加えたつゆを火にかけ、一口サイズに切った鶏もも肉とタマネギを入れて弱火で煮込んでいきます。
ここまではあまり難しい工程ではないのですが、委員長の頭はこんがらがってきました。
そんな委員長を気にせず吉田が調理を続けます。
次に煮込んだ鍋に溶いた玉子を半分ほど回し入れてフタをしました。
2分後、玉子が固まったら残りを入れてさらに1分煮込みます。
玉子を2回に分けて入れないとふんわりした親子丼は出来上がりません。
最後に吉田は皿に割った玉子の黄身が崩れないように穴を開けてから、レンジで40~50秒加熱していきます。
完成した親子丼のビジュアルは完璧な仕上がりでした。
美味しすぎるビジュアルに委員長はまず目で食べる事にします。
即席の半熟卵は圧倒的な存在感があり、鶏肉とタマネギたちは玉子と早く混ざり合いたそうにしていました。
初めてのどんぶり料理は美味しすぎて言葉が出ません。
作ってくれた吉田に感想も言わず黙々と食べていきます。
まず甘辛いタレが染み込んだ具材とごはんがマッチしていて、最高の一体感を出していました。
この一体感がどんぶり以外のことに気を取られることなくひたすらに味と向き合わせてくれます。
心の中で味を絶賛しているので、吉田には感想を伝えていません。
そのため呆れられてしまいます。
委員長はそのまま親子丼を完食しました。
吉田に色々と大変なのかもしれないと思われた委員長だったのです。
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『どんぶり委員長』親子丼のレシピは?
①鶏モモ肉を一口大に切り、タマネギを薄切りにします。
②醤油、酒、みりん、砂糖、かつおダシの素、水を混ぜたダシ汁に①を入れ弱火で5分ほど煮込みます。
③割った玉子2個をかき混ぜてから半分を②に入れフタをして2分ほど煮てから、残りの玉子を入れて1分ほど温めましょう。
④別の玉子を器に割ってから楊枝で黄身に穴を開け電子レンジで約40秒温めます。
⑤どんぶりにご飯をよそい③を盛り付けてから中央に④を乗せれば、即席おんたま乗せ親子丼の完成です。
『どんぶり委員長』を読んだ後は絶品の親子丼を味わってみてください。
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