『おとなの初恋』のネタバレ(漫画)!無料の試し読み情報も!

今回は「星森柚稀も」先生の『おとなの初恋』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『おとなの初恋』はこんな漫画(あらすじ)

不器用な立花由莉(たちばなゆり)はコツコツと努力を続け、良い大学に入学できたのですが就活で失敗してしてしまいました。

面接を受けた会社全てに落とされた由莉は26歳になった現在、コーヒーショップとコンビニのバイトを掛け持ちしています。

自分が社会に必要とされていない由莉だったのですが、コーヒーショップにやって来るイケメンサラリーマンの清野を接客することに幸せを感じるようになっていました。

そんなある日、清野が抱える仕事のトラブルを解決する手助けをすることになります。

ここから清野と急接近した由莉は彼から付き合おうと告白してもらえました。

ネガティブなのですが努力家のヒロインがイケメンサラリーマンと恋に落ちていく様子を描いた『おとなの初恋』

今回は女子なら誰もが憧れるラブストーリーの魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

ヒロインが初めてできた彼氏とラブラブな関係になっていく様子を胸キュンしながら読んでみてください。

 

『おとなの初恋』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

由莉は昔からイス取りゲームが苦手でした。

せっかく良い大学を卒業したのにフリーターの現在は、周囲と比べ自分がイス取りゲームで負けた時のようなちっぽけさを感じています。

そんな由莉がアルバイトしているコーヒーショップの先輩に叱られていました。

叱られたのはお店の前に飾るウェルカムボードを可愛らしく描けないためです。

立花由莉
「すす、すみません・・・っ、ついっ・・・」

書道が得意な由莉はいつもウエルカムボードを印刷したような文字で書いてしまっていました。

何度も同じ失敗を繰り返しているため先輩は呆れています。

落ち込んでいるとレジにお客がやって来ました。

清野
「ブレンド1つ、プリペイドで」

叱られていた由莉は先輩にウエルカムボードの修正を任せてレジに向かいます。

レジに向かった由莉はテンションが上がっていました。

立花由莉
「私のバイトするここカフェコーヒーツリーはオフィスタワーの1階にあって・・・私の朝の密かな楽しみがいつもブレンドを買いにきてくれるこの人を接客できたとき」

毎日のようにブレンドを買いに来てくれるイケメンの接客をすることが由莉の楽しみになっているのです。

ブレンドはプリペイドで買うのに、わざわざ財布から小銭を出して募金してくれるイケメンがとても気になっていました。

この日はブレンドのカップにお礼を書いて渡すことにします。

立花由莉
「目すら合わないけど心がはずむ時間・・・」

心が躍っているのですが、イケメンと目が合うことはありません。

イケメンの名前は清野といい、近くのオフィスタワーに入っている一流企業の社員です。

清野には由莉だけでなく他の店員も憧れを抱いていました。

そんな清野の凄さに感心していると、先輩からボーっとしていることを叱られてしまいます。

立花由莉
「私は昔っから器用な人間じゃなかった、そのとき与えられたことをひたすらコツコツするタイプで、小学生の頃は担任の先生が熱心だった習字とペン字」

中学と高校は勉学に励んできたので良い大学に入学することができました。

しかし就活で由莉はつまずいてしまいます。

エントリーシートを書くことに悩み過ぎた由莉は、数をこなせないまま会社の面接を受けてしまいました。

その結果、受けた会社に全て落とされてしまいます。

立花由莉
「今はかろうじて入れたコーヒーショップとそれだけでは生活が苦しくて夜間のコンビニバイトかけもちフリーター・・・」

働ける場所があるだけでありがたいのですが、心のどこかでひっかかるものを感じていました。

そんな由莉がコーヒーショップの仕事を終えると、大学時代の友人たちから飲みに誘われます。

今月は経済的に少しピンチなのですが、飲み会は楽しいので参加することにしました。

すると正社員として働いている友人たちが仕事の愚痴をこぼしてきます。

上司からのセクハラや接待などの飲み会に苦しんでいる友人たちは、しがらみがないフリーターの由莉がこの中で一番の勝ち組だと言ってきました。

立花由莉
「マ・・・マジで!?みんなに言われたらフリーターってこと誇りに思えてきたーっ」

飲み会の席では明るく振る舞います。

しかし家に帰ると情けない気持ちになってしまいました。

立花由莉
「いや事実だよ?フリーターだってちゃんと働いてお給料もらって立派だと思う・・・けどどんなにグチっててもちゃんとした正社員で働いてる人って社会に必要とされてるって私は感じて・・・なんだかまぶしい」

同じ空間にいても友人たちと自分を比べた時、イス取りゲームで一人負けしたようなちっぽけな感情を抱いてしまいます。

ちっぽけだと感じる由莉には26年間生きてきて彼氏が出来たこともありません。

このように人生に幸せを感じられない由莉だったのですが、この先に思いも寄らない運命的な出会いが待っているのでした。

 

 

不器用な生き方しかできず、自分の現状に悩みを抱えているヒロインの苦しみがリアルだと感じました。

どこかでつまずいてしまった人は由莉の悩みに共感することができると思います。

平凡な女性がお伽噺のような素敵な恋に落ちていく『おとなの初恋』

シンデレラストーリーのような多くの女性が憧れる恋物語になっています。

性別に関わらず誰もがこんな恋をしてみたいと思わせてくれる素敵な作品をじっくりとお楽しみください。

後編

26歳になっても自分に何もないと感じている由莉は、いっそ婚活でも始めたいと思うようになっていました。

そんな由莉の脳裏に清野の顔が浮かんできます。

立花由莉
「な、なんで清野さんのカオが、生きてるステージの違う人だって・・・そう、あんなエリートなイケメンの彼女になれるのは私の友達みたいなキラキラ輝く同じ会社の美人さん」

自分が清野と釣り合うとは考えられません。

ネガティブなことを考えているうちに落ち込んできます。

暗い気分のままコンビニのアルバイトへ向かいました。

するとコンビニに清野がお客として来店します。

立花由莉
「せ・・・せせせ清野さん!?オフィスタワーと全然違う駅なのにウソでしょ、まさか地元ココ!?よ、よりによってこんな所で・・・」

深夜のためメイクをしっかりしていないので清野に自分の姿を見られたくありません。

しかし清野は由莉のことをスルーしてお酒の棚に足を運んでいきます。

そして商品を選んだ清野が由莉が担当しているレジへやって来ました。

立花由莉
「ほ・・・ほろあまピーチフィズ・・・女性支持率90%のお酒・・・!こ・・・これは彼女用・・・か・・・!?」

清野に彼女がいるのは当然だと思います。

その後、バイトが終わったので帰ろうとする由莉に意外な出来事が起こりました。

清野
「おつかれ」
立花由莉
「せ・・・せせせ清野さん!?」
清野
「名前言ったかな、まァいいや、家はこの近く?立花さん」
立花由莉
「ゆ、雪野町デス」

由莉の名前を知ってくれていたことが信じられません。

さらに清野が由莉のことをサプライズで驚かせます。

清野
「お酒ダメじゃなかったら」

清野がほろあまピーチフィズを買ったのは由莉のためでした。

しかし夢みたいな出来事に驚く由莉はお酒があまり強くありません。

立花由莉
「スミマセェン清野さん、せっかく送ってくださってるのに一休みしちゃってー」
清野
「驚くほど弱いな、酒、そろそろ家でゆっくり休んだほうがいいだろう」
立花由莉
「あ、じゃあうちで一緒に飲みますか?」
清野
「危ないこと言うな、襲うぞ」

距離を縮めてきた清野が微笑んだことで、由莉は冗談を言われていることに気付きます。

ですが冗談でも胸のドキドキが止まりません。

立花由莉
「ア・・・アハハ!?こ、こんなコンビニバイトしてるアラサーにそんな気になりますかぁ・・・!?」

ネガティブな気分の由莉はせっかくのチャンスなのに愚痴をこぼしてしまいます。

アラサーなのにフリーターであることや、良い大学を出たのに社会で通用しない自分は無価値など、愚痴が止まりません。

清野
「まァな、難しいだろう、卑屈になって逃げてばかりの人間はどの世界にいても上手くいかないもんだ、君みたいなタイプはとっとと結婚して家庭に入ったほうが上手くいくのかもな」
立花由莉
「よ・・・余計なお世話です!何よ・・・清野さんみたいな・・・っ、生まれたときから人生勝ち組みたいな人に私の・・・っこんなきもちなんて・・・わかるワケないんですよー!」

憧れの清野に対して暴言を吐いてしまいました。

家に帰った由莉は自分の言動を後悔し、次に会った時は謝ろうと決めます。

しかし翌日から1週間が経っても清野はコーヒーを買いに来てくれません。

自分の顔を見たくないからだと考えた由莉は、清野のオフィスから注文が入ったデリバリーを配達することにします。

すると清野のオフィスで商品を宣伝するための看板の文字が間違えたというトラブルが起こっていました。

このままでは今夜のイベントまで間に合いそうもありません。

イベントの責任者である清野がクライアントに謝罪へ向かおうとします。

清野
「立花・・・さん?」
立花由莉
「看板の文字、明朝体ですよね、白紙のボードって用意できますか?」

習字が得意な由莉は看板の文字を書き直すことにしました。

しかし清野の部下はカフェの店員だと知っているため信用してくれません。

清野
「・・・立花さん・・・よろしくお願いします」

それでも清野は由莉のことを信じてくれました。

清野の期待に応えるため全力で看板の文字を書き直します。

立花由莉
「小学生の頃は習字の時間が一番好きだった、字を書いてるときだけはほんの少し自分が特別になった気がして・・・」

得意の習字で文字を完璧な形で修正しました。

すると清野が自動販売機のある場所へ由莉を連れて行き飲み物を奢ってくれます。

清野
「君がいて・・・本当に助かった・・・ありがとう・・・ここのところさっきのイベント準備が忙しくてコーヒーすら買いに行けない状況でね、正直看板差し替えだったらどうなっていたか・・・」
立花由莉
「私のせいでお店来ていただけなかったわけじゃないんだ・・・」
清野
「そんな小さい男いるか?」
立花由莉
「よ・・・よかッたぁー・・・ここ数日・・・清野さんのお顔見れなかったから・・・心配してたんです」

清野がコーヒーショップに来なかった理由を知れて嬉しくなりました。

喜んでいると清野が信じられないことを言い始めます。

清野
「立花さん彼氏は」
立花由莉
「いいい、いません!?」
清野
「そう・・・立花さん俺とつき合ってみないか」

清野は以前から由莉のことを真面目で良い子だと思い気になっていました。

そのため告白してくれたのです。

立花由莉
「平凡で夢がなくて一生変わらないと思ってた毎日、こんな奇跡が私の人生に起こるなんて・・・!」

こうして由莉の大人になってからの初めての恋が幕を開けました。

奇跡的に始まったおとなの初恋は幸せな結末を迎えることができるのでしょうか!?

 

『おとなの初恋』を読んだ感想

自分に自信が持てずネガティブになっているヒロインに起こった奇跡に感動しました。

下を向きながら生きていても運命の出会いがあることを描くことで、多くの読者に勇気を与える内容になっていますね。

平凡な女性のシンデレラストーリーを表現した『おとなの初恋』

何歳になっても恋をしてみたいと思わせてくれる珠玉の物語です。

恋愛から遠ざかっている人は是非この漫画を読んで恋することの素晴らしさを思い出してください。

 

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