『復讐の教科書』のネタバレ(漫画)!無料の試し読み情報も!

今回は「原作 廣瀬俊 漫画 河野慶」先生の『復讐の教科書』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『復讐の教科書』はこんな漫画(あらすじ)

高校生の黒瀬良太郎は教師になることを夢見ながら、担任の白鳥先生に憧れています。

将来の夢に向かって突き進んでいる良太郎なのですが、現在は同級生から壮絶なイジメを受けていました。

イジメがどんどんエスカレートしていく中、白鳥先生がイジメの実態調査を開始します。

この調査でイジメが発覚してしまうことを恐れたイジメっ子たちは良太郎に自殺することを強要してきました。

動揺した良太郎が屋上から足を踏み外してしまった結果、彼の人生は終わりではなくリスタートすることになったのです。

魂の入れ替わりをテーマにした『復讐の教科書』

今回は男子高校生の復讐劇を描写したサスペンス漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

社会問題に斬新な設定でメスを入れた衝撃作の面白さを存分にご堪能ください。

 

『復讐の教科書』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

良太郎が通っている高校で保健体育の授業が行われています。

授業を行っている担任の白鳥先生は人気者で、将来的に教師を目指している良太郎も白鳥に憧れていました。

白鳥
「よーし・・・じゃあ今日の授業は終わりだー、分かんない所があればいつでも聞いてくれー、先生がちゃんと復習してやるからな」

良太郎は白鳥先生の目を真っ直ぐに見つめています。

授業が終わり放課後になると良太郎が帰る準備を始めました。

急いで帰ろうとすることには理由があります。

良太郎
「凄い・・・今日は何もされなかったぞ、もしかして標的が変わったのかな?」

イジメに遭っている良太郎なのですがこの日は平穏に過ごすことができました。

このまま存在感を消したまま帰ろうとすると、白鳥先生が声をかけてきます。

白鳥
「おい!黒瀬!今日もこれから飼育委員だろ?頑張れよ!」
良太郎
「白鳥先生!さようなら」

優しい白鳥先生は他の生徒に囲まれながら良太郎のことを気にかけてくれました。

教師になるという夢を持っている良太郎にとって白鳥先生は憧れの存在なのです。

このまま1日を平和に終わらせたいと願う良太郎が飼育小屋へ向かいました。

しかしそこで待っていたのはイジメっ子5人組による凄惨なイジメだったのです。

イジメっ子たちはまずウサギの糞を無理矢理食べさせてきました。

さらにイジメはどんどんエスカレートしていきます。

不道
「やっぱり見た目が地味なんだよなぁ、ピアスでも空けよっか」
良太郎
「いやっ・・・いいです、親から貰った体に穴なんて・・・」

イジメっ子のリーダー格である不道という男子が強制的にピアスを空けることを思いつきました。

ですが誰もピアッサーなど持っていません。

不道
「アレがあるだろ?安全ピン、フフ・・・勝手に取れないよう接着剤も付けとくね」

悲鳴を上げる良太郎の耳に安全ピンで穴を空けます。

そして接着剤で安全ピンを固定しました。

するとここで女性の先生が飼育小屋にやって来ます。

良太郎
「ネネ先生」

ネネ先生は良太郎の手伝いに来ました。

しかし目の前でイジメが行われているため事情を聴くことにします。

不道
「何も?黒瀬くんがウサギにかまれたって泣きついてきて・・・出血してないか確認を頼まれたんです」

頭の回転が早い不道が上手な嘘でイジメではないことを強調しました。

念のため良太郎にも確認を取ることにします。

本当は助けも求めたいのですが、不道からイジメをチクったら殺すと言われているため真実を話すことができません。

良太郎
「不道くんの言う通りです、でも大丈夫です、大したことなかったので」

不道の言うことを信じたネネ先生は職員室へ戻ってしまいました。

こうしてイジメが発覚することはなかったのです。

ですが用心深い不道はイジメの方向性を変えることにしました。

不道
「プロデュースの成果を見てみよう!結果次第では僕らは君から手を引くよ!」

イジメをプロデュースだと語る不道は翌日から良太郎に対して女子に告白させることにします。

しかも相手は1人ではなく次々と告白させるつもりでした。

逆らえない良太郎は教室の中で告白していきます。

すると沢木という男子が周りを巻き込むなと注意してきました。

他のクラスメイトは気付いていないのですが、沢木は不道たちのイジメに気付いていたのです。

良太郎
「それじゃあ今まで見て見ぬフリしてたってこと!?」

沢木は被害者ぶってないでイジメに抗えと言ってきました。

しかしイジメっ子たちに抗うことは簡単なことではありません。

良太郎は地獄のような日々から抜け出すことができるのでしょうか!?

 

 

暇をつぶすためにイジメを楽しんでいる不道たちに怒りを覚えました。

イジメっ子だけでなく何も知らない生徒たちや傍観している生徒を登場させることで、イジメの現場がリアルに描かれていますね。

弱い立場の人間を集団でイジメる者たちの残酷さが感じられる『復讐の教科書』

ここから作品タイトル通り復讐劇がスタートしていきます。

意外な形で始まる復讐の様子を引き続きご覧ください。

後編

これ以上のイジメに耐えられないと思った良太郎は学校を辞めることにします。

良太郎
「本当は卒業はしたかったけどもう逃げるしかないのも事実だよな・・・」

しかし帰って来た母親から退学することを猛反対されてしまいました。

女手一つで良太郎を育てている母親は昼も夜も必死に働いています。

息子のために働いていることを否定されたように感じた母親が良太郎を叩き始めました。

良太郎
「ごめんなさい・・・ただ高認取って大学は行く気だよ?けどその前にどうしても学校生活が・・・」

イジメに苦しんでいる状況を説明しようとします。

するとここでピアスの穴に気付いた母親が激昂しだしました。

息子が不良になったと勘違いした母親から何度も蹴られてしまいます。

良太郎
「どうすればいい?どうすればこの地獄から抜け出せるんだろう」

学校にも自宅にも安らげる居場所がありません。

翌日も学校では凄惨なイジメが待ち受けています。

今回は飼育を担当しているウサギを殺されてしまいました。

理不尽なイジメに良太郎は我慢ができなくなります。

良太郎
「イジメる理由を教えてよ!僕に原因があるなら謝るから!」
不道
「面白いからイジメるんだ、理由なんてそれだけに決まってるだろ」

不道たちは面白いという理由で良太郎をイジメていたのです。

自分に原因がないのであれば良太郎にはどうすることもできません。

脅されて助けを求めることもできず、反抗すれば暴力で押さえつけられてしまいます。

そして母親が耳を傾けてくれないため退学することも許されません。

良太郎
「退学も許されずなんの非もないウサギを殺されて・・・こんなことならいっそのこと」

自分の手で報復することが頭をよぎります。

悔しい感情を抱きながらウサギの墓を作っていると白鳥先生が声をかけてきます。

白鳥
「黒瀬?ネネ先生から聞いたよ・・・ウサギ同士の仲間割れだって?」
良太郎
「心配ありがとうございます」

お礼を言うのですが良太郎は怒りと悔しさで険しい表情を浮かべていました。

その様子に異変を感じた白鳥先生は立ち去ろうとする良太郎の腕を掴みます。

白鳥
「もしかして死んだ理由は仲間割れじゃないのか?にわかに信じがたいが・・・もしそうだとしたってやり返してもピョン吉は帰ってこないぞ?」
良太郎
「だったらどうしろっていうんですか?」
白鳥
「まだ俺を頼ってないだろ、何か訳あって言えないなら言わなくていい、俺が自力で犯人を見つけて対処するから!憎しみに任せてお前の手まで汚すな!」

ようやくイジメに気付いてくれた救世主が現れました。

憧れの白鳥先生は良太郎にとって唯一の希望になってくれたのです。

ですが翌日、事態は思いもよらない方向へ向かってしまいました。

白鳥先生はクラスメイトから事情を聴くため目安箱を設置したのです。

良太郎
「ちょっとまってよ白鳥先生、そんなやり方じゃ逆に」

悪い予感がした通り不道が白鳥先生にチクったことを疑いだしました。

もしもイジメが発覚してしまうと不道たちの人生は終わってしまいます。

不道
「あー・・・そうだ、イジメがバレる前に君が死ねばいいんだ!君の携帯に遺書を残しておくよ!友達であるウサギを過って殺してしまいその自責の念から君は自殺するのさ!」
良太郎
「や・・・やだよ・・・自殺なんて、僕には教師になるって夢が・・・」

理不尽な要求を受ける気はありません。

しかし不道たちは良太郎が自殺すると自分たちは幸せだと言ってきます。

死ねと繰り返し言われ続けた良太郎はバランスを崩して屋上から落下してしまいました。

落下した良太郎の胸には復讐心だけが滾っています。

不道たちに復讐するまでは死にたくない良太郎。

ここで彼に奇跡が起こりました。

床に落下する寸前で良太郎は下にいた白鳥先生と衝突してしまいます。

良太郎
「あの時・・・黒瀬は白鳥先生とぶつかり目が覚めると白鳥先生になってたんだ」

白鳥先生の中身がどこに行ったのかは分かりません。

それでも良太郎は白鳥先生になったことをチャンスだと考えていました。

白鳥先生ほどの人気と信頼があれば不道たちに復讐することが可能なのです。

ここから5人に対する良太郎の復讐劇がスタートしました。

白鳥
「非道で不快で意地悪なイジメの辛さを学ぶまで・・・先生がちゃんと復讐してやる」

いったい良太郎はどのような復讐を実行していくのでしょうか!?

 

『復讐の教科書』を読んだ感想

白鳥先生と魂が入れ替わった良太郎が復讐を始める設定に驚かされました。

イジメられたままの良太郎では復讐できないと思っていたので、入れ替わった設定は良く考えられているなと思います。

人気者の先生という立場を利用してイジメのリベンジを果たそうとする『復讐の教科書』

残酷な加害者たちの破滅を期待しながら読んでみてください。

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