今回は「増田英二」先生の『実は私は』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。
『実は私は』はこんな漫画(あらすじ)
男子高校生の黒峰朝陽は嘘がつけない性格で隠し事がすぐにバレてしまいます。
その特徴から朝陽は穴の開いたザルを略してアナザルと呼ばれていました。
周囲からアナザルとバカにされる朝陽だったのですが、彼には1つだけ誰にも明かしていない秘密があったのです。
それは同じクラスの白神葉子というミステリアスな美少女に恋をしている事でした。
隠し事のできない朝陽は自分と正反対の白神葉子に想いを伝えようとするのですが、彼女はとんでもない秘密を抱えていたのです。
恋を成就するためヒロインの秘密を守ろうとする主人公の姿をコミカルに描いていく『実は私は』!
今回は笑って泣けるラブコメ漫画について、ネタバレを含みながら魅力をご紹介していきます。
ユーモアあふれる新感覚ラブストーリーをじっくりとお楽しみください。
『実は私は』の魅力紹介(ネタバレ含む)
前編
世の中に秘密を抱えていない人などいません。
その中でこの物語の主人公である黒峰朝陽は隠し事ができない自分の性格に困っていました。
友人の眼鏡を借りてババ抜きに挑んでいます。
しかし表情を読まれてしまいすぐに負けてしまいました。
アナザルのため朝陽は周囲からよく意見を求められています。
その理由は正直な彼なら本音を言ってくれるためでした。
ただし“ここだけの話”には参加することができません。
この状況に朝陽は周囲から信用されていないと思っていました。
しかし朝陽は周囲から信用されていない訳ではなく、隠し事ができない彼は信頼されているのです。
朝陽は同じクラスの白神葉子に片想いをしていました。
白神葉子はいつも無表情で休み時間を1人で過ごしているミステリアスな美少女です。
会話では必要最低限な敬語を使う彼女は孤独に見えるのですが決して学校が嫌いなわけではありません。
その証拠に誰よりも早く登校して誰よりも遅く下校していました。
だから校内で彼女の登下校を見た人は誰もいません。
隠し事のできない朝陽は自分とは正反対でミステリアスな白神葉子に惹かれていたのです。
ここで授業中にも関わらず白神葉子を見ていたため目が合ってしまいました。
白神葉子が自分には不釣り合いな高嶺の花だということは理解しています。
だからこそ遠くから秘かに想っていたいと考える朝陽。
しかしバレていないと思っているのは自分だけで、周囲の友人たちにはバレバレでした。
告白する気がない朝陽なのですが、友人から告白することを勧められてしまいます。
その理由は去年の夏、朝陽は告白もしていないのに女性からフラれた経験を持っているためでした。
隠し事ができない朝陽は好きだという気持ちを気づかれてしまい、告白する前に断られてしまったのです。
このままでは白神葉子からも同じことをされるかもしれません。
友人からのアドバイスを受けた朝陽は告白することを決意します。
果たして白神葉子は彼の告白を受け入れるのでしょうか!?
考えていることがすぐ顔に出る主人公が憎めないですね。
彼をからかいながらも親身に想ってくれる友人たちも素敵でした。
純粋な高校生の日常と恋模様を描いていく『実は私は』!
ここから朝陽が告白をすることによって、白神葉子のとんでもない秘密が明かされていきます。
彼女のトップシークレットと、それを知った朝陽の対応に注目しながら続きをご覧ください。
後編
フラれる前に告白しろと言われた朝陽が放課後の校舎に戻りました。
心臓をバクバクさせながら教室へ向かいます。
とりあえずこの日は急いで書いたラブレターを渡して逃げようと思っていました。
朝陽には失うものなど無いため玉砕する覚悟もできているようです。
誰にでも秘密の1つや2つくらいあると考えながら教室の扉を開けました。
すると教室にはとんでもない光景が広がっています。
白神葉子が教室の中で大きな羽を広げていました。
実は白神葉子の正体は吸血鬼だったのです。
しかし朝陽は驚きよりも別の感情が頭の中を巡っていました。
より一層、彼女のことが好きになっていたのです。
そんな朝陽に対して白神葉子が自分の正体について語り始めました。
自分だけが素の彼女を知れたと思い得した気分になります。
あっさりと真相を明かしてくれました。
その真相に驚いていると、白神が素朴な質問をしてきます。
ついつい正直な気持ちを伝えてしまいました。
その姿を白神葉子が不思議そうに見ています。
可愛いと言われたことに白神葉子が気づいていません。
彼女のことを鈍感だと思っていると、白神葉子が衝撃的な言葉を口にします。
父親から人間の通う学校に通うため、吸血鬼だということをバレてはいけないという条件を出されていました。
ここで初めて朝陽は自分がとんでもないことをしてしまったことに気がつきます。
白神葉子は自分の正体がいつかはバレると思っていました。
自分のせいで学園を去ることになるのですが、白神葉子は笑顔を浮かべています。
その笑顔を見ているうちに朝陽は切なくなってきました。
好きな人がいなくなることで切なくなっているのですが、それ以上に白神葉子が不憫に思えてきます。
彼女の本当の姿は関西弁で良く喋る明るい女の子でした。
恐らく彼女は人と話すのが大好きなのですが、正体がバレてはいけないため無口を装っていたのです。
そんな素敵な彼女を自分のせいで学園から追い出す訳にはいきません。
十分に学園生活を満喫したと言うのですが、朝陽は納得することができませんでした。
このままの勢いで朝陽は告白しようと思ったのですが、友達になって欲しいと伝えてしまいます。
2人はまず友達から始めることになりました。
その中で朝陽は絶対に白神葉子が吸血鬼だということを周囲に悟られる訳にはいきません。
秘密を絶対に守り抜きながら、いつの日か自分の気持ちを伝えたいと思う朝陽だったのでした。
『実は私は』を読んだ感想
ラブコメ漫画なのですがとても感動できるストーリーになっています。
登場人物たちの素敵なセリフに胸がジーンとなる人も多いのではないでしょうか。
正直者の主人公と心優しき吸血鬼の関係を見守りたくなる温かみに包まれている『実は私は』!
不器用な2人の恋模様を応援しながら読んでみてください。
もしもこの漫画を含めた電子書籍や動画を無料で視聴したい人はこちらの方法がオススメとなっています↓↓↓
電子書籍を無料で読んでみませんか?
電子書籍は試し読み以外では無料での購読は不可能です。
ですがどうしても試し読みでは満足できないあなたにとっておきの方法があるんです!
それが動画観るならU-NEXTでおなじみのこの動画配信サービスなんですよ↓↓↓
映画、ドラマ、アニメなどの動画が最新作から名作まで充実のラインナップで見られるU-NEXT!
実は電子書籍も見られることをご存知でしたか?
U-NEXTでは電子書籍を34万冊以上配信しているんです。
しかも新規登録から31日間は無料なんです!
もしも31日以内に登録を解除しても料金がかかることのない無料トライアルをこの機会に是非利用してみませんか?
ただし最新刊を読む場合は料金がかかるのですが、今なら特典で600円分のポイントがもらえるんですよ!
このポイントもよく電子書籍サービスであるような、「一部の作品だけ」「1巻だけポイント利用可」ではなくU-NEXTなら全巻で使用可能となっています!
動画はもちろん電子書籍など、全ジャンル充実の配信数は120,000本以上!
さらにどのキャリアでも関係なく利用可能なU-NEXTを是非お試しください!
無料トライアルはこちらから↓↓↓