※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!
『うせもの宿』はこんな漫画
人生という長い旅路を進むうちに、人は大切なものを無くしていってしまうものです。 『うせもの宿』はそんな人たちの人生に焦点を当てながら、人と人の触れ合いを描いていく少し不思議なSFファンタジー漫画になっているんですよ。 主人公は『うせもの宿』を営む少女の姿をした魅惑的な女将で、彼女が様々な登場人物の人生に光を当てていくこの物語。 今回はそんな『うせもの宿』の魅力をネタバレを含みながらご紹介していきます。 桜の花びらが似合う『うせもの宿』を訪れる登場人物たちの、少し悲しく切ないストーリーを存分にご堪能ください。『うせもの宿』の魅力紹介(ネタバレ含む)
前編
『うせもの宿』の案内人であるマツウラが深い山道の中、この日もある悩みを抱えた男性客を連れてきました。 あまりの山道の長さに男性客は愚痴をこぼし始めます。
「まだ着かないのか」

「もうすぐですよ、ああ、見えてきましたよ、あれがうせもの宿です」

「ここか・・・なあここまで来て今さらだが本当に・・・」

「あ、番頭さんがいらっしゃいましたよ」

「あらあらようこそお越しくださいました、遠かったでしょう、ささお荷物を」

「では私はこれで」「では私はこれで」

「中まで来ないのか?」

「ええ、私の仕事はここまで案内することなんでね」

「お客さんは何をおさがしなんです?」

「それが思い出せないんだ、いや何か大切な物を失くしたことは分かるんだが、最近仕事のし過ぎかどうも頭がはっきりしなくて」

「何か失くされましたか?失くした物が必ず見つかる宿がありますよ」

「自分のさがしてる物が分からないなんておかしな話かもしれないが、見れば分かるはずなんだ!」

「ええ、ここにいらっしゃるお客さんは皆さんそうおっしゃいますよ、見つかるといいですねぇ、お客さんのさがし物」

後編
男性客の前に現れた女将。 ですがその子どものような風貌に男性客は言葉を失ってしまいます。
「マツウラの連れてきた客か」

「女将さん!イヤですよ!お客さんがいらしてるのにまたそんあだらしのない格好」

「マツウラめ、また面倒な客を連れてきおって、客人、ここで失せ物をさがすのは勝手だが、くれぐれも面倒事は起こしてくれるな」

「ちょっと!女将さん!まったくもう・・・すみませんねぇ、ウチの女将さん自由な人で」

「ここはその・・・さがし物が見つかる宿なんだろう?どうやったら見つかるか教えてくれないか」

「なんなんだ、あの子供が何を知っているっていうんだ?」

「不愛想な客だな」

「苦手なんだよ桜茶!三年前に別れた妻が好きだったが、俺は味が苦手で出されても飲まなかった」

「これ何に見える?」
『うせもの宿』を読んだ感想
物語の感動的な展開と絵の上手さがすぐに気に入ってしまいました。 主人公がミステリアスなのも魅力的ですし、エピソードごとに登場人物が変わることもお気に入りなところです。 SFファンタジー漫画としてはクセの少ない点も、多くの人が楽しめるポイントだと思いますよ。 ちょっと不思議な物語で感動したい人にはオススメの漫画の気がします。 色々なジャンルが好きで次はどの漫画を読もうか迷っている人は、是非この『うせもの宿』を試してみてくださいね!電子書籍を無料で読んでみませんか?
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