事件はスカートの中でのネタバレ(漫画)!感想とあらすじも!

今回は「ずみ子」先生の『事件はスカートの中で』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『事件はスカートの中で』はこんな漫画(あらすじ)

高校3年生の坂原優夏(さかはらゆなつ)には幼い頃から自分にだけ聞こえる不思議な音が存在しています。

その音は誰かが誰かに注目した時、カメラがシャッターを切るような音なのです。

優夏はいつからかこのシャッター音を独占したいと思うようになりました。

周囲の視線を集めたい優夏が思いついた方法がスカートの中を見せることだったのです。

誰にも言えない秘密の行為を続ける優夏だったのですが、クラスメイトの民岡ほとほにバレてしまいました。

秘密がバレたことで始まる衝撃的な出来事を描いていく『事件はスカートの中で』

今回は斬新な設定のサスペンス漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

女子高生たちが巻き起こす不思議な物語を存分にご堪能ください。

 

『事件はスカートの中で』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

坂原優夏がいつものように通学電車に乗ろうとしていると、彼女が階段を上っている姿を複数の男性が下品な視線で見つめています。

しかし優夏は男性たちの視線を嫌がってはいません。

坂原優夏
「私は特別な人になりたい、今日も聞こえる、まるでカメラのシャッターを切るような音」

優夏は男性の視線を集めるためわざとスカートをめくれさせているのです。

男性たちが見つめている理由は下着が丸見えだったためでした。

わざとやっているのですが気付いた女性に注意されてしまいます。

坂原優夏
「また戻ってしまった、どこにでもいる人間に」

せっかく注目を集めていたのに普通の人間に戻ってしまいました。

それでも優夏の企みはまだまだ続いていきます。

学校に到着するとクラスメイト達が優夏の寝癖に注目してきました。

高校3年生でありながら寝癖がひどいので周囲の視線を集めることができます。

坂原優夏
「あぁ、やっぱり学校はいいなぁ、シャッター音が鳴り止まない」

このシャッター音は誰かが誰かに視線を送り、その視線が被写体を捉えた時、優夏にだけ聞こえるものです。

優夏がシャッター音に気付いたのは小学3年生の頃でした。

漫画のヒロインと同じ行動を取った優夏がメインシーンを自ら演出すると、周囲の視線が自分に向きシャッターが切られるような音が聞こえてきたのです。

坂原優夏
「それで私は特別な自分を確信できる」

今日もパンツを出したことで視線を集めることができました。

しかし貪欲な優夏は全然満足していません。

欲求を満たしたい優夏は天然を装いながら同級生の男子に声をかけます。

坂原優夏
「高橋くんゴム持ってる?」

急に声をかけられた男子はゴムのことをコンドームだと勘違いしました。

勘違いさせたことは優夏の計算通りなのです。

坂原優夏
「髪結びたくて・・・」

コンドームではなくヘアゴムが欲しかったことを伝えると優夏が戻っていきました。

その後姿を男子が見つめています。

すると優夏の頭にシャッター音が聞こえてきました。

シャッター音が聞こえたことで優夏は笑みを浮かべています。

坂原優夏
「誰かーヘアゴム持ってないー?」

わざとらしく自分があくまでもヘアゴムを探していることを強調すると、民岡ほとほという同級生が教室に入ってきました。

民岡はクラスでミステリアスだと言われている女の子です。

民岡ほとほ
「坂原さん、良かったら使って」
坂原優夏
「ありがとう」

優夏と民岡はクラスメイトというだけで深い関りはありません。

しかし民岡の存在によって優夏の日常が激変することになるのです。

ここから優夏の日常はどのように変化していくのでしょうか!?

 

 

注目されたいという承認欲求から天然を装っているヒロインが痛々しいですね。

下着を見せてまで視線を集める行動力には驚きました。

個性的すぎるヒロインの異常な日常を綴っていく『事件はスカートの中で』

普通の人には理解できない趣味を題材にした奇抜な物語になっています。

漫画ならではの奇怪な世界観をお楽しみください。

後編

優夏は民岡から借りたヘアゴムで編み込みを作ることにしました。

編み込みが出来上がると授業が始まります。

すると先生から教科書の音読を頼まれました。

坂原優夏
「すみません・・・教科書忘れました・・・」

ここでも注目を集めるため机の上に置いてある教科書に気付かないフリをします。

作戦が成功してクラスメイトの視線を浴びたのですが、その視線は次に教科書を読むことになった民岡に向けられました。

民岡ほとほ
「はい」

民岡は特別なことをしている訳ではありません。

ただ普通に教科書を読んでいるだけなのですが、不思議とクラスメイトの注目を集めます。

民岡が教科書を読んでいるとクラス中からシャッター音が聞こえてきました。

坂原優夏
「何かした訳じゃないのに・・・民岡さんは誰もいないみたいに読んでるのに・・・違うのかな?彼女と私の特別は」

優夏は視線を浴びるために様々な計画を練って行動しています。

しかし優夏とは対照的に自然な行動で民岡は注目を集めていました。

自分と真逆の民岡に優夏は少し嫉妬してしまいます。

民岡ほとほ
「坂原さん」
坂原優夏
「どっ、どうしたの、あっ、ゴム!?返すねっ」
民岡ほとほ
「あ、ううん、違くて、髪可愛いね」

珍しく民岡から声をかけてくれました。

ですが不思議なことにこの時の優夏にはシャッター音が聞こえません。

不思議な気分を味わった優夏は仕方なく帰ることにします。

坂原優夏
「どうして鳴らなかったんだろう・・・民岡さんの視線は私を捉えていたのに」

髪型を褒めてくれた民岡は優夏のことをしっかりと見ていました。

それなのにシャッター音が聞こえなかったのです。

優夏は髪型が可愛いくらいでは民岡の注目を集められないと考え始めました。

坂原優夏
「あーっ、音が聞きたい、どこにでもいる人間じゃない、特別な私にならないと」

この日も特別な人間になるため公衆トイレの中でスカートをめくることにします。

視線を集めるためにはこの方法しかありません。

しかし準備が完了すると背後から声をかけられました。

民岡ほとほ
「へぇ、いつもそうやって見せてるんだ、努力家だねぇ」

公衆トイレの上から覗き込んできたのは民岡です。

民岡は下着を見せている優夏を嘲笑うような表情を浮かべていました。

坂原優夏
「あっ・・・た・・・民岡さん?何して・・・」
民岡ほとほ
「何してるのかなって、ゴソゴソ音するからセックスでもしてるのかと思った」

ここから民岡は優夏のお手伝いをしたいと言い出します。

ですが優夏には民岡が何を考えているのか分かりません。

いったい民岡はどんな目的で優夏のお手伝いをするつもりなのでしょうか!?

 

『事件はスカートの中で』を読んだ感想

不思議な設定の物語なので目が離せなくなりました。

優夏の行動は理解できませんが、民岡の言動や行動も謎めいていますね。

常識では計れない女子高生の不思議な行動を描写した『事件はスカートの中で』

様々な謎と伏線が張り巡らされたミステリー漫画になっています。

非日常的な物語を心の底から楽しんでみてください。

 

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