『ニーナはパパを暗殺したい』のネタバレ!第2話の見所は?

今回は「原作 島崎無印 作画 キトラ」先生の『ニーナはパパを暗殺したい』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『ニーナはパパを暗殺したい』はこんな漫画(あらすじ)

内務省直轄機関で特殊工作員を務めている高橋怜司は、マフィアの残党が置き去りにしたニーナという少女を保護しました。

暗殺マシーンに育てられたニーナの監視を命じられた怜司は、自宅で彼女に命を狙われるようになります。

しかしニーナを躾けていく中で親心が芽生えてきました。

それでも可愛すぎるニーナは暗殺を企ててきます。

ニーナの成長を見守る怜司の運命とは・・・!?

チャーミングな少女とダンディな青年の愉快な日常を描写した『ニーナはパパを暗殺したい』

今回はほのぼのとした雰囲気が心を癒してくれるギャグコメ漫画の第2話と第3話について、ネタバレを含みながら面白さをご紹介していきます。

命を狙われながらニーナを見守る怜司の優しさに感動してください。

 

『ニーナはパパを暗殺したい』の魅力紹介(ネタバレ含む)

第2話

マフィアに誘拐された少女のニーナは暗殺術を叩き込まれました。

そして即効性の猛毒が仕込まれた万年筆を渡され、アジトへ最初に踏み込んできた人間を確実に殺せと命じられます。

怜司に保護されて一緒に生活するようになった現在も、ニーナは初めて暗殺を仕掛けた時に言われた怜司の言葉が忘れられません。

この日のニーナは怜司と一緒に買い物をしています。

ニーナと移動する時は利き手を封じるため手を繋がなければいけません。

また暗殺のチャンスを与えないため目を離さないことも重要です。

そして隙を作らないためニーナに支払いを担当させるようにしていました。

高橋怜司
「210円だ、わかるか?ニーナ」

言葉を理解するようになってきたニーナが支払いを済ませます。

怜司の言うことは通じるようなのですが、まだニーナからは話しかけてくれません。

それでも一緒に買い物をできるようになってきました。

しかし家に帰った怜司が玄関で靴を脱いでいると命を狙われます。

高橋怜司
「買い物のぎっしり詰まったバッグ・・・遠心力を生かせば非力なニーナでも十分凶器になりうるというわけか、油断ならんな」

買い物袋で後頭部を殴ろうとするニーナを何とか取り押さえました。

内務省直轄機関の特殊工作員として働く怜司は現在、自分の命を狙う小さな暗殺者を保護下に置き監視することを命じられているのです。

この難しい任務を続行しながら怜司はニーナの心に寄り添おうとしていました。

高橋怜司
「ニーナ、おそとでころしはないないのお約束、守れてえらかったな」

暗殺されかけたのですが約束を守ったことを褒めてあげます。

子育てではできたことを褒めてあげることが重要だとテレビ番組から学びました。

しかしニーナはなかなか言葉で気持ちを伝えてくれません。

そのため怜司は手探り状態で任務を続行していました。

怜司はニーナの母国語と思われる言語で話しかけることも試みています。

ですが嫌な記憶と結びついたためか、ニーナの瞳から瞬く間に光が消えたのですぐに中止しました。

このように試行錯誤しながら子育てしています。

高橋怜司
「ニーナの姿が見えない、どこかに隠れたのか、それならそれで好都合か、作戦行動を開始できる」

怜司は昨夜、テレビの料理番組に映されたロールキャベツを釘付けになって見ていたニーナの姿を見逃しませんでした。

ニーナを喜ばすためオペレーションロールキャベツを開始します。

ロールキャベツは手順の多い料理なのですが、怜司は作戦を遂行するためマニュアルを用意していました。

マニュアルに従って見事にロールキャベツを完成させます。

高橋怜司
「ニーナ、かくれんぼは終わりだ、おとなしく出てこい」

怜司とニーナは広いマンションに住んでいる訳ではありません。

それでもニーナが気配を消すとどこにいるのか分からなくなるのです。

隠れているニーナは怜司と出会った時のことを思い出していました。

暗殺を命じられたニーナが最初に出会った人物は怜司だったのです。

命令に従ったニーナは怜司を万年筆で殺そうとしました。

しかし攻撃をかわされてしまいます。

その時に怜司は暗殺を仕掛けたニーナの頭を撫でてくれました。

高橋怜司
「もうだいじょうぶだ、おなかへってるだろ」

怜司の優しい言葉がニーナは今でも忘れられません。

この日も隠れていたニーナを見つけた怜司は同じ言葉をかけてくれました。

高橋怜司
「ニーナ!こんな所に隠れてたのか、夕飯の時間だぞ、おなかへってるだろ」

お腹を鳴らしたニーナが隠れていた場所から出てきます。

そして久しぶりに言葉で気持ちを伝えてくれました。

ニーナ
「ニーナおなか・・・へってる」

少しずつ心の距離を縮めている2人だったのです。

 

 

第1話では成長したニーナの姿も描かれていましたが、第2話では少しずつ大人になっていく様子を描いていますね。

怜司の優しさにニーナが心を開いていく様子は感動的でした。

残酷な運命を背負わされた少女の心が雪解けしていく様子を表現した『ニーナはパパを暗殺したい』

第3話からは新たな登場人物がストーリーを盛り上げていきます。

引き続き暗殺者と特殊工作員の風変わりな日常をお楽しみください。

第3話

怜司とニーナが暮らすマンションに機密通信員30号の竹内美緒がやって来ました。

美緒の役目は怜司の補佐として働くことです。

竹内美緒
「よろしくねお兄ちゃん♪任務上404号さんの妹という設定なので、めいっぱいかわいい妹路線で攻めてみました♡」
高橋怜司
「もう少しまともな人選はなかったのか・・・?」

呆れながら美緒を出迎えます。

能天気な美緒はニーナのことを探し始めました。

竹内美緒
「それで例のニーナちゃんは・・・?」
高橋怜司
「ずっとそこにいるが?」
竹内美緒
「ぴゃんっ、全然気が付かなかったよー、気配消すの上手だね、ニーナちゃん」

気が付くとすぐそばにニーナが立っています。

感心しているとニーナが怜司に襲いかかりました。

しかし身体を押さえつけられます。

高橋怜司
「ニーナは身の回りの物を凶器として使う、管理に気を付けろ」

一瞬のうちに美緒が持っていたペンを奪い取っていました。

ですが怜司の対応力には勝てません。

竹内美緒
「すごい!ニーナちゃん賢いねー」
高橋怜司
「あんまり褒めないでくれる?褒められて伸びるタイプだから」

リビングに向かうとニーナはテレビを見始めました。

テレビでは密輸組織が取引していた拳銃が反社会的勢力を通じて全国に出回っている事件が報道されています。

しかしニーナはニュースが見たい訳ではなく、ぴよ太郎というキャラが出てくる次の番組を楽しみにしていました。

この番組を見ている時だけが大人しいので、怜司は美緒に用件を聞き始めます。

美緒に与えられた役目はニーナの服を買うことでした。

竹内美緒
「ここに来てからずっとあの服なんですよね」
高橋怜司
「ああ・・・ニーナを最初に預かった施設が通園用に用意したものだそうだ、結局幼稚園に通うことはなかったが」

ニーナの服は軽くて通気性が良いので気に入ってもらっています。

怜司は季節に合わせて3着ずつ同じものを取り揃えていました。

しかしやはりずっと同じ服ということには問題があります。

竹内美緒
「本題です、今までうやむやになっていたニーナちゃんの育児に掛かる費用ですが、正式に予算として下りることになりました、だから女の子らしいかわいいお洋服買ってあげましょうよー」
高橋怜司
「本人が欲しがってもいない物を買うのは予算の無駄遣いだろ」
竹内美緒
「子供は自分の知らない物は欲しがりません、選択肢を与えてあげるのも大人の責任ですよ、お兄ちゃん!ニーナちゃんがかわいい服着たりしたら娘のかわいさに怜司パパイチコロだよー、一発でコロしちゃう」

こうして3人で買い物へ行くことになりました。

街中で妙な気配を感じた怜司は店の外で待機することにします。

すると美緒から急いで店内へ入ってきて欲しいと電話がかかってきました。

高橋怜司
「30号!何があった!?どうした!」
ニーナ
「いちころ?」

可愛らしい服に着替えたニーナがキラキラと輝いて見えます。

あまりにも可愛いので怜司は自分のカードで服を買ってあげました。

ここまでは楽しく買い物できていたのですが、強盗に入ったチンピラがニーナを人質に取ってしまいます。

ただしニーナは暗殺者なので一瞬のうちにチンピラを制圧しました。

残りの仲間も怜司と美緒が取り押さえます。

結局この日は買い物を終えて帰ることにしました。

すると眠たくなってきたニーナが抱っこをアピールしてきます。

高橋怜司
「ころしはないないだぞ、お約束守れる?」

抱っこしてあげるとニーナはすぐに寝てしまいました。

ニーナの寝顔はまるで天使のようです。

竹内美緒
「いつも抱っこしてあげてるんですか?」
高橋怜司
「いやそんなことはないが・・・ニーナはベッドで寝付くことができない、部屋の隅でうずくまって眠る、だからこうやってベッドまで運んでる、こいつは一度寝付いたらテコでも起きないんだ」
竹内美緒
「ニーナちゃん怜司パパの抱っこが大好きなんですね!」
高橋怜司
「俺の話聞いてたか?寝てる間のことを覚えてるはずないだろう、起きてるニーナを抱っこなんて命がいくつあっても足りんぞ」

怜司は気付いていませんがニーナは少しだけ目を開けていました。

美緒の言う通りニーナは怜司の抱っこが大好きなようです。

いつになったら怜司に素直な気持ちを打ち明けられるのでしょうか!?

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『ニーナはパパを暗殺したい』のネタバレ(漫画)!感想も!

2022.08.15

 

『ニーナはパパを暗殺したい』はこんな人にオススメ

幸せな気分を味わえるギャグコメ漫画を読みたい人にオススメです。

暗殺者なのに可愛すぎるニーナの魅力がふんだんに散りばめられていますよ。

天使のようなキュートなヒロインから目が離せなくなる『ニーナはパパを暗殺したい』

笑いだけでなく感動的なシーンも満載になっています。

ニーナと怜司たちの心温まる物語を見逃さないでください。

 

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