魔人探偵脳噛ネウロのネタバレ(漫画)!アニメの魅力は?

今回は「松井優征」先生の『魔人探偵脳噛ネウロ』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『魔人探偵脳噛ネウロ』はこんな漫画(あらすじ)

私立高校に通っている桂木弥子(かつらぎやこ)の父親が何者かに殺害されました。

事件は謎に満ちているため警察の捜査は難航してしまいます。

悲しみで混乱する弥子の前に脳噛ネウロという謎の人物が現れます。

究極の謎を解きたいと魔界から出現したネウロは、手始めに弥子の身近で起こった事件の捜査を開始しました。

ネウロは人間界で起こった殺人事件を解決できるのでしょうか!?

謎を喰らう主人公の推理劇を描いた『魔人探偵脳噛ネウロ』

今回はアニメ化されたサスペンス漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

魔人の華麗な推理ショーをじっくりとお楽しみください。

 

『魔人探偵脳噛ネウロ』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

魔界にいる脳噛ネウロが自分の置かれた環境を嘆いています。

ネウロ
「我が脳髄の空腹をこの魔界は満たしてはくれなかった、地上だ、地上に求めよう、最も複雑で最も深遠で、そして最も美味な究極の謎を」

究極の謎を追い求めたネウロが地上に向かっている頃、人間界では謎めいた殺人事件が発生していました。

事件の被害者は女子高生の桂木弥子の父親で捜査は難航しています。

急に父親を殺害されたことと事件が謎めいているため弥子は混乱していました。

桂木弥子
「警察の人が言うには謎がこの事件にはあって、その謎が捜査の遅れの一因らしい、謎はキライだ、混乱を成長させて頭の中をますますグチャグチャにしていく」

どんどん混乱してくるため食欲もわいてきません。

悲しみに暮れる弥子は自宅に戻ると父親の遺影を眺めながら泣いてしまいます。

ネウロ
「何故泣いているのだ?」
桂木弥子
「決まってんでしょ、自分の親が殺されたら誰だって」
ネウロ
「それはおかしいな、貴様は泣くのではなく笑うべきだ」

突然だったので会話してしまいましたが、部屋を見回すと人の姿はありません。

ですが確かに声は聞こえてきたのです。

桂木弥子
「幻聴だなんて・・・よっぽど精神が不安定なのかな」

幻聴だと思う弥子は自分の精神状態が不安になってきました。

次の瞬間、父親の遺影から人間が飛び出してきます。

ネウロ
「至近距離に美味しそうな謎があるのだぞ?我が輩なら嬉しくて・・・笑いが止まらないぞ」

遺影から飛び出した人物は高らかに笑い始めました。

その姿を見ているうちに弥子はますます混乱してきます。

桂木弥子
「これ以上頭が混乱することは・・・絶対・・・一生無いに違いない」

父親を殺害されたことよりも衝撃的な出来事になってしまいました。

しかし目の前の人物は混乱していることなど気にしていません。

ネウロ
「なかなかに香ばしい気配だ、地上に来て最初の謎としては・・・合格点だ」
桂木弥子
「な・・・何・・・なの・・・?あんた・・・」
ネウロ
「我が輩か?おおそうか、人間は名乗らねばわからんのか、我が輩の名はネウロ、脳噛ネウロ、謎を喰って生きている・・・魔界の生物だ」

自己紹介しながらネウロが姿を変身させていきます。

不気味な姿に変わっていく様子を見ている弥子は開いた口が塞がりません。

桂木弥子
「夢か現実かわからないけど、目の前に現れたコイツは間違いなく人間ではなかった」

姿を変えたことで魔界の生物であることが伝わりました。

するとここでネウロが近くで発生している謎の気配を感じ取ります。

手始めにネウロはこの謎を喰らうことにしました。

ネウロ
「丁度いい・・・そこの人間よ、我が輩を手伝え、事情があって我が輩は下手に地上で目立てない、そこで1人人間の奴隷にんぎょ・・・もとい良き協力者がいると心強いのだ」
桂木弥子
「え、今明らかに奴隷人形って言おうと」

暴言を吐きかけたネウロが父親の骨壺を投げてきます。

骨壺からこぼれた灰が形を変え始めました。

ネウロ
「カツラギヤコ・・・か、今から我が輩が貴様に謎の美味さを教えてやる」

灰は髑髏を描き始めます。

そしてネウロと同じように笑い出しました。

桂木弥子
「わけのわからないままに私は外に連れ出された、今わかっているのは父親が殺害された事とそれともう一つ、それ以上の何かに私が巻きこまれかけていることだ」

目の前にいる得体の知れない化物が弥子の運命を変え始めたのです。

 

 

突然現れたネウロの不気味な姿と得体の知れなさに衝撃を受けました。

厄介な出来事に巻き込まれてしまった弥子の運命も気になるところです。

名推理を楽しめる『魔人探偵脳噛ネウロ』

少年漫画でありながら本格的なサスペンス漫画に仕上がっています。

ネウロと一緒に謎解きの楽しさを味わってみてください。

後編

訳が分からない弥子をネウロはカフェへ連れて行きました。

桂木弥子
「ね・・・ねぇ、こんなとこ連れてきて・・・何が目的なの?」
ネウロ
「まあそうかたくなるな、言った通り手伝ってほしいだけなのだ、我が輩の食事を」

食事と言ってもネウロはトーストやクレープを食べる訳ではありません。

魔人の中でも変種のネウロは謎を喰らう生物なのです。

桂木弥子
「謎を喰う!?だ・・・だからワケわかんない、わかりやすく目的を言ってよ!」
ネウロ
「フム・・・ではわかりやすく言おうか、もうすぐこの店内で・・・殺人が起きるぞ」

驚いた弥子はコーヒーを口から吹き出してしまいました。

しかしネウロには驚かせるつもりなどありません。

ネウロは実際に謎の気配を感じ取っているのです。

次の瞬間、ネウロの言う通り殺人事件が発生しました。

桂木弥子
「その人は一目で致死量とわかる血を吐いてテーブルに落ちていった、頭蓋骨の音が・・・店中に響き渡った・・・」

コーヒーを飲んでいた男性が死んでしまったのです。

すぐに通報を受けた警察が現場に駆け付けました。

その様子を眺めながらネウロは自分が栄養としているエネルギーが人間の悪意の中に潜んでいることを説明します。

ネウロ
「エネルギーは悪意の中に入りこむと外敵から宿主を守る複雑な迷路を張りめぐらす、これが謎だ、つまり我が輩の食事とは謎の迷路を解き明かして中のエネルギーを引きずり出すことなのだ・・・」

弥子はネウロの説明をすぐに理解することはできません。

すると弥子にネウロが探偵役を演じてほしいとお願いしてきます。

地上で目立てないため自分は助手を演じると言ってきました。

桂木弥子
「ちょっとどういう事?勝手に変なキャラにしないでよ・・・大体私推理なんて全然・・・」
ネウロ
「問題ない、謎を喰うのは我が輩だ、ただそれを貴様が解いたことにして欲しいのだ」

脅された弥子は仕方なく探偵役を引き受けることにします。

警察の捜査によると被害者の食べていたサンドウィッチとコーヒーカップの取手、そして手の平から毒物反応が確認されました。

状況を整理しながら被害者と一緒に食事をしていた部下から話を聞きます。

部下の所持品から毒物は発見されませんでしたが、座っていたソファーから毒物の入った瓶が見つかりました。

警察は部下の男性を疑い始める中、ネウロは警察が収集した情報と魔界の能力で真犯人を探し始めます。

そして殺したい人間が殺せる席に座っていたことを突き止めました。

謎を解明したネウロは警察から許可をもらいお客全員を事件発生時と同じ席に座らせます。

続いて魔力で弥子の左腕を操り始めました。

桂木弥子
「は・・・犯人はおまえだ!」

弥子の左腕が差したのはトイレ脇の席に座っている女性です。

この女性は店内の各ソファーに毒物が入った瓶を仕込んでいました。

あらかじめ仕込んだことで被害者がどのソファーに座っても、同席者が疑われるようにしていたのです。

ネウロ
「先生の結論から言えば犯人が毒をぬったのはトイレから出るときにつかむドアのノブ」

犯人は被害者がトイレに入るのを確認してから自分もトイレへ向かい、被害者が用を足している間にノブに毒を塗っていました。

これらのトリックを実行するためにはトイレ脇の席が最適なのです。

さらに犯人は被害者にバレないようカツラを被っていたことと、喫煙席なのにタバコを1本も吸っていないことも判明しました。

犯人ではないと言い張る女性をネウロが完全に論破します。

そして女性のバックから犯行に使った毒の瓶と拭き取った布が発見されました。

桂木弥子
「敗北をさとった彼女が席にくずれおちた、次の瞬間なにかが・・・この場所から何かが喪失した気がした」

魔物に姿を変えたネウロが女性の悪意に隠されたエネルギーを喰ったのです。

それは弥子だけが気付くほど一瞬の出来事でした。

ネウロ
「さすが先生!先生の言うとおりしゃべったら・・・もうすっかり解決してしまいました」

女性が殺人の動機を語り始めるのですが、すでにネロウは彼女に対する関心がありません。

動悸に興味がないネロウは弥子を連れてカフェを出ます。

桂木弥子
「少しずつわかりかけてきた、こいつの目的はつまり食事であって頭の中はもう次の謎を食べる事を考えている」

ネロウが関心を持っているのは弥子の父親が殺された事件に潜む謎でした。

弥子はこの化物なら事件を解決してくれるかもしれないという期待を抱きます。

ネウロ
「ああ・・・こんなものでは我が輩の空腹は満たされない、待たせたなヤコよ、さあ貴様の家の謎の番だ」

魔界から現れた探偵は事件の謎を解明できるのでしょうか!?

 

『魔人探偵脳噛ネウロ』を読んだ感想

ダークヒーローの活躍に胸が躍らされました。

あっという間に殺人事件の犯人を見破るスピード感も気持ち良かったです。

謎を喰らう奇妙な化物の推理劇を描写した『魔人探偵脳噛ネウロ』

アニメ化された傑作ミステリー漫画です。

漫画を楽しんだ後はアニメもチェックしてみてください。

 

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