今回は「真鍋昌平」先生の『九条の大罪』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。
『九条の大罪』はこんな漫画(あらすじ)
偏屈な弁護士の九条間人(くじょうたいざ)のところには、半グレやヤクザなどのきな臭い顧客が厄介事を持ち込んできます。
悪徳弁護士と罵倒されながらイソ弁の烏丸真司(からすましんじ)と一緒に九条は厄介な依頼を引き受けていました。
そんな九条の事務所に飲酒運転で轢き逃げした半グレが助けを求めてやって来ました。
弁護士として法律違反スレスレの策を九条は依頼人にアドバイスします。
このアドバイスによってひっくり返る法律の常識とは・・・!?
法律とモラルの極限に挑む悪徳弁護士を主人公に設定した『九条の大罪』!
今回は様々な人間ドラマを斬新な視点で描いた物語の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。
九条が神なのか悪魔なのか考えながら物語の世界観をご堪能ください。
『九条の大罪』の魅力紹介(ネタバレ含む)
前編
弁護士の仕事には権力から人権を守ることも含まれています。
そんな弁護士は人に尽くすことが使命なのですが、優秀だからといって性格が良いとは限りません。
この物語の主人公である九条間人は性格が悪い優秀な弁護士です。
ある日、九条が生活している都市で轢き逃げ事故が発生しました。
加害者の森田はお酒を飲んでいたこともあり現場から逃走します。
逃げた森田は自動車整備会社を経営している先輩の壬生に車の修理を依頼しました。

もしも轢き逃げされた被害者が亡くなった場合、警察は必死に捜査を進めるため検挙率は95%を超えています。
現場に残された証拠を警察が見逃すことはありません。
森田の車は塗膜が剥がれているのでここから警察に見つかることは間違いないのです。
さらに衝突現場の防犯カメラに映っていなくても、周辺の防犯カメラには森田の姿が映されているはずなので車を修理しても意味がありません。


壬生が森田を連れて行った場所が九条が弁護士事務所を構えているビルでした。
話を聞いた九条は現場の状況を森田から詳しく聞いてみることにします。


現場の状況を覚えていないことから、森田がわき見運転していたことを見抜きました。
そして飲酒運転についても問いただします。


初対面のため正直に話していいのか分かりません。
しかし壬生に助けを求めると頷いたため正直に話し始めます。

九条の予想通り森田は飲酒とわき見運転で轢き逃げ事故を起こしていました。
ここで2人の会話に居候弁護士(通称イソ弁)の烏丸真司が口を挟みます。


ようやく事態の大きさに気付いた森田は罪の重さが気になり始めました。
この質問に九条が2種類の罪状を説明します。

危険運転致死だと今後の人生に与える影響は計り知れません。
そのため過失運転致死にすることが九条の役割なのです。

身勝手な発言をする森田には反省する気持ちはありません。
ただただ自分の罪が軽くなることだけを考えているのです。
しかし轢かれた人が生きてる方が森田にとって不安材料になることを分かっていません。

弁護士とは思えない言葉を冷静な表情のまま発言します。
九条はどのような手法で過失運転致死を勝ち取るのでしょうか!?

被害者の死を望むなど弁護士とは思えないですが、法律を依頼者のために利用するクレバーなところが九条の魅力だと感じました。
狡猾でろくでもない依頼者の罪を軽くする弁護士はダークヒーローのようですね。
悪徳弁護士が厄介な依頼を優秀な能力で解決していく『九条の大罪』!
舞い込んでくる依頼人の要求に応えていくほど罪を背負うことになる斬新な物語です。
法律の抜け道を操る九条の活躍を見逃さないでください。
後編
被害者が死んでいた方が都合の良い事を説明した苦情が森田にスマホを出させます。

続いて森田の財布を確認してから飲み屋の領収書を捨てさせました。
そしてお酒が抜けてから警察へ出頭させることにします。
タチオンという解毒薬があればお酒や覚醒剤を抜くことができるのですが、この薬は病院でしか処方されません。
仕方なく九条は森田にサウナへ行って汗を流させることにしました。
轢き逃げ事故から時間は経ってしまいましたが、弁護士と一緒に出頭すれば自首は成立します。
続いて警察に出頭した時の対応を説明し始めました。
まず衝突した場所や信号の色、速度について供述してはいけません。
しかし出頭しておいて黙秘はできないため、何かにぶつかった事だけは認めることにします。

法律について何も知らない森田にできる最善策は余計なことを話さないということでした。
警察での対応を理解させると九条は森田を警察署へ出頭させることにします。


乗り換えたばかりの自動車に烏丸と森田を乗せて発車しました。
警察署へ向かう道中では九条と烏丸が世間話を始めます。


スピード違反をしている九条に法定速度がない訳ではありません。
現在走行している場所に警察のネズミ捕りがいないためスピードを上げているのです。
車を走らせていると日本一のたこ焼きという看板が見えてきました。


ここで人生の局面に差し掛かっている森田が呑気な2人に怒り出します。
しかし九条は森田の怒りを無視したまま警察署へ出頭させました。
その後、轢き逃げ事故の詳細が九条の調査によって明らかになっていきます。
まず轢かれたのは35歳の父親と5歳の息子でした。
鬱で会社を休養していた父親が息子を保育園へ迎えに行った後の帰り道だったそうです。


さらに現場検証の結果、子供の出血は確認できましたが父親の出血は確認されませんでした。
人間は生きている時に轢かれると心臓がポンプのように動いているため出血するはずなのです。
気になった九条は健康保険組合に照会をかけ、被害者の通院歴を調査しました。
すると過去に何度か心臓疾患で救急搬送されていたことが発覚します。
また仕事を休み始める前からアルコール依存症になっていて、現場にはお酒の缶が転がっていました。
司法解剖の結果によると被害者のアルコール血中濃度は非常に高く、心臓の薬と併用したため心臓発作を起こした可能性があります。
もしも死体を轢いた場合は過失運転致死は適用されません。



このような状況で森田の裁判がスタートしました。
九条は執行猶予を勝ち取ることができるのでしょうか!?
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『九条の大罪』はこんな人にオススメ
些細な情報を見逃さずに依頼人の希望に沿おうとする九条がカッコ良く見えました。
ただし九条と相対する被害者遺族たちは不憫に思えますね。
法律の盲点を学べる『九条の大罪』!
九条のような弁護士が近くに居ると頼りになるかもしれませんね。
被害者と加害者の両方の気持ちになりながら作品を読んでいってください。
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