ぼっちJKはお弁当を作ることにした。のネタバレ(漫画)!

今回は「柚井ふうこ」先生の『ぼっちJKはお弁当を作ることにした。』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

ぼっちJKはお弁当を作ることにした。』はこんな漫画(あらすじ)

女子高生の吉野雅は田舎から東京の高校へ転校してきました。

クラスに馴染もうとする雅だったのですが、ヤンキー風の見た目が災いして周囲から恐れられてしまいます。

しかし中身が可愛い女子高生の雅は友達を作りたいと思っていました。

そこで雅が思いついた作戦は可愛いお弁当を作って目立とうというものだったのです。

可愛いキャラ弁で雅は周囲と馴染むことができるのでしょうか!?

グルメと女子高生の青春をミックスさせた『ぼっちJKはお弁当を作ることにした。』

今回はお弁当を題材にしたグルメ漫画の魅力について、ネタバレを含みながらご紹介していきます。

キュートなヒロインの姿を夢中になって読んでみてください。

 

ぼっちJKはお弁当を作ることにした。』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

高校1年生の吉野雅が転校してきた学校にやって来ました。

彼女は決して悪い人ではないのですが、新しい学校に馴染めていません。

その理由は雅のルックスがヤンキー風なためです。

スカジャンを着て登校している彼女は周囲から暴力事件を起こして転校してきたと噂されていました。

この日の雅はその噂を真実と思わせるかのようにバットを持っています。

吉野雅
「先生ー、落ちてました」

ただ拾っただけなのですが先生は想像以上に驚いてしまいました。

バットを受け取った先生は雅に前の学校でも派手な格好をしていたのか質問してきます。

吉野雅
「・・・だったらなんすか?」

睨みつけるような表情の雅に対して、怯えた先生は逃げ出すように去って行きました。

田舎から転校してきた金髪の雅は、自分のことを派手だとは思っていません。

吉野雅
「そんなに派手?地元のみんなはもっと派手だったけど・・・てか東京の人って意外と地味だよね、もっとすごいと思ってた」

雅の想像とは違って東京の女子高生はナチュラルな格好をしていました。

そんな普通の女子高生たちはバットを持っていた雅のことを野蛮人だと思っています。

吉野雅
「強く開けすぎた」

野蛮だと思われていることを知らない雅は教室に入る際、無意識にドアを強く開けてしまいました。

このような行動から学校で孤立している雅は、お昼ご飯の時間はいつも1人です。

周囲からは孤立していることを平気そうにしていると思われているのですが、本人は平気だとは思っていません。

吉野雅
「さみしい、田舎から転校してきて1ヶ月はたつけど・・・なかなかなじめない・・・」

いつものように1人ぼっちでお昼を食べようとしていると、女子たちが可愛いキャラ弁の話題で盛り上がり始めました。

母親特製のキャラ弁に次々と女子が集まってきます。

その様子を興味津々に眺めていた雅の頭に名案が思い浮かびました。

吉野雅
「これだ!」

雅は自分のアイディアによって1人ぼっちを解消することができるのでしょうか!?

 

 

金髪でヤンキー風なのですが、周囲に溶け込めず寂しいと感じている雅が可愛らしいですね。

見た目で損をしてしまうところには共感できる人も多いのではないでしょうか。

実は寂しがり屋のヒロインが周囲に打ち解けようと奮闘していく『ぼっちJKはお弁当を作ることにした。』

雅の努力が実を結ぶかが注目ポイントになっています。

彼女が懸命に努力する様子を温かく見守ってあげてください。

後編

名案が思い浮かんだ翌日、雅が早起きしてキッチンに向かいました。

吉野雅
「おはよー、今日から弁当作ろうと思って」

母親に挨拶をするとお弁当を作り出します。

今まではお弁当を作っていなかったのですが、キャラ弁を作ればクラスメイトたちに打ち解けられると考えたのです。

いつも雅は夕飯を自分で作っているため料理の腕には何も問題がありません。

吉野雅
「よし!まずは定番の・・・」

エプロンを身に付けると冷蔵庫から玉子を取り出しました。

どうやら定番の玉子焼きを作ろうとしているようです。

まず玉子2個とめんつゆ大さじ1、そして大さじ3の牛乳を混ぜ合わせました。

吉野雅
「はちみつ入れてみよ、TVで片栗粉入れるとたまごが破れにくいって言ってたな」

小さじ2の水と片栗粉を混ぜて水溶き片栗粉を作ります。

白身を持ち上げながら混ぜていき、持ち上がらなくなると準備が完了となりました。

ここでフライパンに油を入れて温めていきます。

火を弱火にしてから玉子を流し入れて、スクランブルエッグにならないようゆっくりと混ぜる雅。

吉野雅
「うまく巻けるかな・・・」

少し破れてしまうのですが丁寧に玉子を巻いていきます。

巻いた玉子の下にも流し込んでいき、特製の玉子焼きが完成しました。

吉野雅
「はじっこ食べちゃお、うまっ」

見た目も味も上出来のようです。

続いて冷蔵庫からウインナーを取り出します。

ウインナーに切れ目を入れてからフライパンで焼いていき、最後に顔となるように切れ込みを入れました。

吉野雅
「コイツ超かわいくできた・・・!顔ついてりゃキャラ弁当だよね」

玉子焼きとウインナーをお弁当箱に入れていきます。

吉野雅
「あとは昨日の残りでいいか」

お弁当箱の空いたスペースに焼鮭とほうれん草のナムル、そしてミニトマトを入れてキャラ弁当が完成しました。

吉野雅
「完成!初めてにしては上出来、これでクラスにとけこめるはず!」

完成したキャラ弁当を持って自信満々の様子で学校へ向かいました。

楽しみにしていたお昼の時間になると、雅が輪の中に入りやすいグループを探し始めます。

吉野雅
「あそこが入りやすそう・・・」

雅はただ見つめているだけなのですが、見られている方は睨まれていると感じていました。

そのため声をかけたのですが校庭へ逃げられてしまいます。

吉野雅
「失敗・・・あーあ、このままずっとぼっちなのかな」

仕方なく1人でお弁当を食べようとすると、男子がぶつかってきてしまいタコさんウインナーが床に落下してしまいました。

ショックで大声を上げてしまった雅。

吉野雅
「かわいくできたのに」

ボソッと呟いたのですが男子に声を聞かれていました。

すると男子が雅のことを普通だと言ってくれながら笑ってくれます。

吉野雅
「・・・は・・・はじめてクラスの人に笑ってもらえた、明日もがんばって作ろう・・・!」

クラスメイトに打ち解けることはできなかったのですが、お弁当を作った雅には悪いことばかりが起きた訳ではありません。

まだ1人だけなのですが雅のことを普通の女子高生だと理解してくれたクラスメイトが現れたのです。

果たしてここから雅は自分のことを理解してくれ、さらに打ち解け合える友人を増やすことができるのでしょうか!?

 

ぼっちJKはお弁当を作ることにした。を読んだ感想

クラスに打ち解けようとしてキャラ弁当作りに挑んだヒロインが可愛らしいですね。

また彼女がいたるところで誤解を受けるシーンも面白かったです。

お弁当作りと友達作りに励む女子高生の日常を描写していく『ぼっちJKはお弁当を作ることにした。』

微笑ましいストーリーが多くの読者を魅了しています。

グルメ漫画とヒューマンドラマが好きな人は是非この作品を読んでおいてください。

 

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