『銀のニーナ』のネタバレと感想!最新刊の発売日もお伝えします!

今回は「イトカツ」先生の『銀のニーナ』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『銀のニーナ』はこんな漫画

1年前に失業してしまった志摩崎修太郎は、お金に困り実家に戻ることにします。

人生に希望を失いかけていた彼が実家のリビングに入ると、そこには見たことも無い外国人のような女の子の姿がありました。

実はこの女の子はフィンランド人と国際結婚した姉の娘のニーナだったのです。

離婚してシングルマザーとなった姉は仕事で海外を飛び回っているため、娘を実家に預けていました。

27歳で無職の叔父が、天真爛漫なハーフの姪っ子とほんわかとした日々を過ごす様子を描いていく『銀のニーナ』

今回はこの漫画の魅力をネタバレを含みながらご紹介していきます。

ほのぼのとした癒しをじっくりと味わってみてください。

 

『銀のニーナ』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

電車で故郷に帰って来た志摩崎修太郎。

修太郎
「この夏、俺・・・志摩崎修太郎は都落ちした、1年前に失業しその後も新しい仕事に就くことが出来ず預金残高が心もとなくなったのをきっかけに、一旦実家に戻ることにしたのだ」

しかし今更実家に戻ったところで、就職先のアテがあるわけでもありません。

途方に暮れる修太郎は、少し落ち込んだ様子で実家の門をくぐります。

修太郎
「ただいま・・・あれ?母さん?いないの?」

返事がないことを不思議に思いながらリビングに向かいます。

ドアを開けてみるとそこには見知らぬ少女が、扇風機の風で体を冷やしていました。

修太郎
「えーっと、キミ誰?」
ニーナ
「キャーッ、おばあちゃんタスケテッ、ヘンタイだよっ」
修太郎
「えっ、俺はヘンタイじゃねえっ」

母親から修太郎が事情を聴いてみると、この少女は姉の娘のニーナでした。

姉の娘なのですが見た目が完璧な外国人のため戸惑う修太郎。

彼の姉の洋子は高校卒業と同時にフィンランドへ留学しました。

元々北欧のインテリアが好きだった姉は、22歳の時に現地のフィンランド人の男性と結婚をします。

その翌年、ニーナを出産しました。

しかしニーナが6歳になる頃、突然離婚をしてしまいます。

それ以来フィンランドのインテリアメーカーに勤めながら、シングルマザーとしてニーナを育ててきました。

ニーナ
「はじめまして、志摩崎ニーナです」
修太郎
「俺は修太郎、キミのママの弟な、キミが赤ちゃんの頃に1度会ってるんだけどさすがに憶えてないか?」
ニーナ
「うん、おぼえてない」

修太郎は自己紹介を終えたところで、母親になぜニーナが1人で実家にいるのか尋ねることにします。

実は職場で出世した洋子は北欧と中国を行き来するようになってしまったため、しばらくの間ニーナを実家に預けることにしていました。

修太郎
「なるほど、さすがの姉ちゃんでもこんな時は親に頼ってきたワケか」

自分のことを棚に上げる修太郎は母親から注意されてしまいます。

実家で仕事を見つけるのか、それとも東京に戻るのかまだ決めていない修太郎。

そんな彼に母親はニーナの面倒を見ることを命じます。

実は父親も母親も忙しいため、ニーナの面倒を見てあげられていませんでした。

ニーナが転入する小学校はもうすぐ夏休みに入ります。

そのため正式に転入するのは2学期になってからと決まっていました。

修太郎
「なるほど・・・でもなあ・・・俺だってやらなくちゃいけないことが・・・」
ニーナ
「おばあちゃん、ニーナひとりでダイジョーブだよ」

しかしそう言いながらも寂しそうな表情のニーナ。

その姿に気づいた修太郎は、夏休みの間だけという条件付きで彼女の面倒を見てあげることにします。

こうして始まった叔父と姪っ子の不思議な同居生活。

2人は上手くやっていくことが出来るのでしょうか!?

 

 

仕事も夢も失い実家に戻って来た修太郎。

どこか希望さえも失ってしまった様子の彼が出会ったのは、とってもキュートな姪っ子のニーナでした。

10歳の少女の素直な感情に触れていくことで、修太郎が大切な何かを思い出していく『銀のニーナ』

読んでいくうちに温かな気持ちになれる漫画となっています。

2人のほっこりとしたやり取りに引き続き癒されてみてください。

後編

実家に戻ってきた途端、姪っ子のおもりを任されることになった修太郎。

しかし彼は大した面倒を見ようとはせず、グータラとした日々を過ごしていました。

この日も昼間からビールを飲んでいると、ニーナが話しかけてきます。

ニーナ
「シュータロー、ニーナちょっとおねがいがあるんだけど」
修太郎
「何?」
ニーナ
「ここでプリキャンのDVD見ていいですか?」
修太郎
「は?プリキャン?」

プリキャンというのは女の子向けの大人気アニメです。

ニーナはプリキャンのDVDを見て日本語を勉強していました。

番強熱心なニーナに感心する修太郎。

ニーナ
「ニーナ早くニホンゴおぼえなくちゃいけないから」
修太郎
「ま、別にDVDくらい好きなだけ見りゃいいだろ」
ニーナ
「ありがとうシュータロー」

ニーナにDVDを見せてあげようとするのですが、ビールが無くなったことに気がつきます。

そのためニーナを連れてコンビニに行くことにしました。

買い物のついでにニーナにアイスを買ってあげた修太郎。

ニーナ
「シュータロー、ガリガリバーかってくれてありがとう」
修太郎
「どういたしまして、お前・・・日本の食べものは口に合うのか?ごはんとかみそ汁とか大丈夫なのか?」
ニーナ
「ニーナ、ニホンショク大好きだよ、あっでもナットーだけはダメッ、あれはキンダンの食べものだよ」
修太郎
「はは、お前も大変だな、母親の身勝手な都合で食べものも言葉も生活習慣もぜんぜん違うこんな国で暮らすはめになっちまってさ」

修太郎はニーナの気苦労を心配するのですが、彼女は全く苦に思っていませんでした。

実は自分から日本に住みたいとお願いをしていたのです。

日本でアイドルとしてデビューすることが夢だというニーナ。

ニーナ
「アキバアイドルデビューして・・・それからプリキャンになるの」
修太郎
「アキバアイドルってのもよくわからんし、プリキャンになりたいってのもよくわからんが、キッズモデルになれるくらいにはニーナは十分かわいいと思う」
ニーナ
「ホント?」
修太郎
「おでこが広いのがチャームポイントだな」

自分の欠点を指摘されニーナは怒ってしまいます。

しかし夢を持っている彼女を修太郎は感心していました。

するとニーナが修太郎の夢を聞いてきます。

色々と考えてみる修太郎なのですが、就職先で苦労した彼にはすでに夢といえるものはなくなってしまっていました。

ニーナ
「ダメッ、ユメを無くしちゃダメだよ、しっぱいしたってくじけちゃダメ、ユメとキボウで強くなれるの、負けないココロが大事なの、ヤレばデキるよ、シュータロー」

天使のような姿をした姪っ子に励まされた修太郎。

不思議とニーナの言葉は胸に染みていきました。

しかし帰宅してプリキャンのDVDを見ていると、ニーナが言ったセリフがそのまま作品の歌の中に登場します。

そんな彼女のおかげで田舎での生活が少し楽しくなる修太郎なのでした。

 

『銀のニーナ』最新刊の発売日は?

とってもチャーミングな少女の姿が魅力的な『銀のニーナ』

あまりにも大人気のため、多くの読者がアニメ化を望んでいるこの作品。

そんな大注目のこの漫画の最新刊となる第12巻は2018年5月28日に発売されました。

次回作となる第13巻は2018年12月26日頃の発売が予想されています。

アニメ化にも期待したいですが、早く次回作を読んでみたいですね。

4月の発売日を心待ちにしましょう。

ちなみに次回作の発売日はあくまでも予想となっていますので、諸事情により変更になった場合はご了承ください。

 

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